ここから本文です

借金13から世界一も? 低迷するレッドソックス、歴史から見る巻き返しの可能性は

4/15(月) 17:47配信

ベースボールチャンネル

前評判一転、王者がまさかのスタートダッシュ失敗

 MLB開幕から約2週間が経過し、各地区でも勢いのあるチームと下位に沈むチームで明暗が分かれ始めた。特に注目されるのはアメリカン・リーグ東地区。昨季世界一に輝いたボストン・レッドソックスが不振にあえいでいる。スタートダッシュ失敗からプレーオフに進出した過去のチームを振り返るとともに、巻き返しへのカギを分析する。

【動画】Rソックス・ベッツが多彩な才能を発揮!野球以外にもこんなことできるんです!

 昨季は”最強打線”の異名を取った野手陣と、安定した成績を残した投手陣との歯車がかみ合い、シーズン108勝を挙げて地区制覇。勢いそのままに地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズと勝ち抜き、ワールドシリーズでは2年連続進出となったロサンゼルス・ドジャースを下して5年ぶりの世界一に輝いた。

 今季も優勝候補として注目を集めたものの、開幕から黒星続き。下位予想の多かったシアトル・マリナーズに開幕4連戦で1勝3敗と負け越すとその後も苦戦し、14日(日本時間15日)までの成績は6勝10敗で勝率.375、首位に6ゲーム差の同率3位と出遅れている。

 出鼻をくじかれた昨季覇者は巻き返せるだろうか。過去の事例と現状の戦力分析で可能性を探っていく。

開幕直後は不振も優勝へ! 過去の事例を紐解く

 公式サイト『MLB.com』は13日(同14日)に特集記事を発表し、”スタートダッシュ失敗もプレーオフに進出したチームたち”を分析した。

スタートダッシュ失敗から地区制覇した主なチーム
・25試合消化時点
9勝16敗 :テキサス・レンジャーズ(2015年、88勝74敗)
9勝16敗 :ミネソタ・ツインズ(2006年、96勝66敗)

・50試合消化時点
22勝28敗:ドジャース(2013年、92勝70敗)
22勝28敗:アスレチックス(2012年、94勝68敗)
他2チーム

スタートダッシュ失敗からワイルドカード枠を勝ち取った主なチーム
・25試合消化時点
8勝17敗:アスレチックス(2001年、102勝60敗)
10勝15敗:ピッツバーグ・パイレーツ(2014年、88勝74敗)
他2チーム

・50試合消化時点
18勝32敗:ヒューストン・アストロズ(2005年、89勝73敗)
20勝30敗:コロラド・ロッキーズ(2009年、92勝70敗)
*『MLB.com』より抜粋。カッコ内の勝敗は該当年度のシーズン通算成績。時代区分はワイルドカード制度導入の1985年~2018年。

 現在16試合で6勝10敗のレッドソックスは、単純計算で25試合で9.375勝ペース。まだまだ4月半ばで順位について決めつけるのは早計ではあるが、この約30年間の事例によると、これ以上の失速があれば地区制覇に暗雲が立ち込めることになりそうだ。

1/2ページ

最終更新:4/15(月) 17:52
ベースボールチャンネル

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事