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「好きなものを楽しんで」 バスケ元日本代表が福島の子どもたちに伝えたかったこと

4/15(月) 14:33配信

THE ANSWER

「東北『夢』応援プログラム」渡邉拓馬氏が故郷の福島で子どもたちを指導

 バスケットボールの元日本代表・渡邉拓馬氏が14日に福島市内の松川小で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。地元・福島出身で、Bリーグ・アルバルク東京など日本のバスケ界の第一線で活躍、3人制バスケ「3×3(スリー・バイ・スリー)」で東京五輪出場も目指す名シューターは、「松川スポーツ少年団ミニバスケットボール部」の男女22人に直接指導。1年間にわたる長期指導を締めくくった。

【画像】故郷・福島の「松川スポーツ少年団ミニバスケットボール部」の男女児童に直接指導を行う渡邉拓馬氏

 福島は今、まさに桜が満開。福島市松川町の松川小学校の体育館にも子どもたちの笑顔の花が咲いた。同市出身の渡邉氏は約2時間、みっちり指導。小さな選手たちは溌溂と動き回った。

「僕自身が大切にしている、直接子ども達に会って、その時間を大切にする。そういうところはすごく体現できたんじゃないかと思います。バスケットがもつ楽しさ、スポーツの魅力、それに関わる家族との関係とか、いい感じで伝えられたんじゃないかと思います」

 公益財団法人「東日本大震災復興支援財団」の協力により、アスリートなどからスポーツ指導機会を提供。子供たちの様々な夢と目標の達成をサポートしていく。水泳、陸上、ラグビーなど多岐にわたる競技からバスケットボール編で、指導役の「夢応援マイスター」として登場したのが渡邉氏だ。昨年の4月から約1年間、動画による遠隔指導も活用し、技術指導。福島と東京、遠く離れていてもその成果発表がこの日だった。

 ミニゲームでは子どもたちの楽しそうな声が体育館に響いた。それを嬉しそうに見守る渡邉氏。これこそが、理想の光景だった。

「逆にこっちがこのままでいいのかなと思うくらい、子ども主導であのくらい楽しんでいる雰囲気が出ていた。僕自身も色々なことを伝えてはきましたが、やっぱりシンプルなゲームが子ども達にとっては一番楽しい。楽しむことを重視してやってきて、それでバスケを好きになってくれるのが一番です」

 そして成果発表では遠隔指導を続けてきた8人がドリブルやシュートを渡邉氏の前で目の前で挑戦していった。チームメートにも見守られながら、自らの課題をこなしていく選手たち。成長した姿を堂々と披露し、拍手で称えられると、みな恥ずかしそうにしながらも少し胸を張っていた。

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最終更新:8/3(土) 1:31
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