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「今は結婚しなくていい…」30代前半の女性が言い訳する切実な理由

4/15(月) 14:00配信

現代ビジネス

 31歳は、女が結婚に焦るとき。そして、初めて昇進するとき。

 日本結婚相談所連盟のデータを見ると、婚活をする女性の数は30代で一気に上がる。そして最初に係長となる平均年齢は32.7歳(参考:野村證券)。

 結婚と仕事、ライフスタイルが大きく変わる時期は、30代前半に集中している。

「選ばない人生」が許されない

 20代って、そう思うといかにフワフワしていたのだろう。

 私たちは「選ばない」ことを許されてきた。目の前の仕事へ熱中して、チャンスがあれば恋愛をして。

 彼との結婚を考えないわけではなかった。けれど「結婚するかどうか、今は決めない」でいることができた。

 それに比べて、30代はどうだろう。

 付き合うとき、「彼と結婚を考えられる?」と事前に考えるクセがついてしまった。

 結婚を意識することを、すべて周囲のせいにするつもりはない。けれどなんとなく、サブリミナル効果のように刷り込まれた「結婚」の二文字は決して軽くない。

 結婚向きの男性が好みならそのままでいい。けれど遊び人が好き、マメに連絡を取れる……けれど浮気性の男ばかり好きになってしまう、不倫になってしまう。

 そもそも惚れにくくって、前に恋をしたのは〇年前。そんな自分がいるなら、無視して「結婚」の2文字を受け入れることはできない。

仕事ほど、恋にアドレナリンが出ない

 そしてどんな男性と会っても、仕事ほどアドレナリンが出ない。

 少女漫画の激しい展開ほどの恋が自分に訪れないのは、自分が何かおかしいのだろうか? それとも「運命の人」が出てきたらすぐ恋に落ちるんだろうか。

 30年も運命がないなら、たぶんそれはない。

 それに比べて、仕事のエキサイティングなことといったら!  トラブルに次ぐトラブル、謝罪、根回し、地道な調査を乗り越えて出来上がったプロジェクトへ抱く誇りは、まるで子のようだ(産んだこと、ないけど)

 少しずつ信頼を獲得して、堅物と言われた先輩にも認めてもらい、「今度、ひとりでやってみるか」と任せてもらい……。

 そして、初の管理職になる。

 部下や後輩は早く返すのが働き方改革の進んだ令和時代にはふさわしかろう。となれば、残務を整理するために残業するのは自分。21時帰宅でも、心は満足。だって、ようやく仕事が自分の手で回せるようになったんだから。

 それなのに、「もう30代なのに、結婚しなくていいの?」と、雑音が入る。

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最終更新:4/15(月) 14:00
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