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あえて「古いボルボ車」を売るディーラーの正体

4/15(月) 5:20配信

東洋経済オンライン

 「愛車」と呼ばれることがあるように、工業製品であるにもかかわらず愛情やこだわりを持って接することが多い自動車。できれば気に入った1台を末永く乗りたいと考える人も多いだろう。しかし、そこに大きく立ちはだかるのが、故障や経年劣化によるトラブルだろう。

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 もちろん工業製品であるから、ダメになった部品を良品に交換すればまた問題なく使えるようになるのだが、問題となるのはその部品の供給だ。自動車はご存じのとおり、毎年新モデルが登場する。そのため、生産終了から一定期間が経過した車種に関しては徐々にその部品の供給が終了していき、直したくても部品が出ないということが起きてしまう。

 最近ではマツダが初代ロードスターのレストアプロジェクトを開始したり、NISMOが第2世代スカイラインGT-Rの部品を、ホンダがビートの部品をそれぞれ再生産したりするなど、古いモデルに対する対応を始めるメーカーも登場しつつあるが、それよりも前から旧型車のパーツを粛々と供給し続けていたメーカーがあった。それがスウェーデンの自動車メーカーのボルボである。そしてクラシックモデルを受け入れる場所として、日本法人であるボルボ・カー・ジャパンが2016年8月に立ち上げたのが今回紹介する「KLASSISK GARAGE(クラシックガレージ)」なのだ。

■正規ディーラーが行うという価値

 クラシックガレージはボルボ直営の正規ディーラーであるボルボ・カーズ東名横浜の敷地内に専用のガレージを構え、基本的には90年代初め頃までの後輪駆動時代のモデルを中心に取り扱う(ユーザーからの要望があればそれ以降のモデルも取り扱ってくれる)。

 実はボルボの日本への正規輸入は1960年代にまでさかのぼり、それから現代に至るまでの細かな資料が残っているというのが、正規ディーラーがクラシックモデルを手がけるうえでの強みと言えるだろう。もちろん、修理のノウハウは正規ディーラー網を通じて全国に共有することができるので、クラシックガレージには遠くて足を運べないというユーザーでも、近所の正規ボルボディーラーに相談すればディーラーとクラシックガレージが連携して対応してくれるのだ。

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最終更新:4/15(月) 5:20
東洋経済オンライン

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