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DeNAを加速させる外野手トリオ

4/16(火) 11:03配信

週刊ベースボールONLINE

 開幕から5球団との対戦が一巡し、DeNAは9勝6敗、3つの勝ち越し。首位ヤクルトに次ぐセ・リーグ2位とまずますのスタートを切っている(4月15日時点)。今永昇太、井納翔一、濱口遥大、上茶谷大河、大貫晋一という先発陣が試合を作り、打線では筒香嘉智、ロペス、ソトが存在感を見せていることが大きい。そして、もう一つ原動力となっているのが、台頭してきた若い外野手の存在。神里和毅、楠本泰史、佐野恵太の3人だ。

 開幕スタメンを勝ち取った楠本は、一時控えに回ったが、6試合ぶりのスタメンとなった4月12日の広島戦(横浜)で貴重な先制適時二塁打を放った。

 2カード目から「一番」に固定されている神里は打率.333と打撃好調。10日の阪神戦(甲子園)で今季1号本塁打を放つと、4試合で3発と長打力も発揮する。

 4日、ヤクルト戦(神宮)での満塁弾をはじめ、代打で4試合連続安打&打点と勝負強さが買われているのが佐野恵太だ。今季はここまで2試合でスタメン起用。今後さらに出場機会は増えそうだ。

 前日に死球を受けた筒香が欠場したため、14日の広島戦(横浜)は、左翼・楠本、中堅・神里、右翼・佐野と3人がそろってスタメンで出場。4回には先頭の楠本が右中間フェンス直撃の二塁打でチャンスをつくり、ロペスの先制2ランにつなげた。さらに、二死から佐野がレフト線への二塁打で出塁すると、嶺井博希の左前適時打で3点目のホームを踏んでいる。神里は無安打だったものの、守備ではセンター後方の当たりを好補するなど、それぞれが勝利に貢献した。

 ここ数年、筒香、桑原、梶谷隆幸の3人で固定され無風状態だった外野陣。そこに昨年あたりから吹き始めた新風が、今季しっかりとチームの背中を後押している。
文=滝川和臣 写真=榎本郁也

週刊ベースボール

最終更新:4/16(火) 11:03
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