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街中で思わぬ車両トラブル! 持っておきたいお役立ちグッズ5選

4/16(火) 11:40配信

Auto Messe Web

走行会も万が一に備えておけば安心

 チューニングカーや旧車となれば、出先でのトラブル対応については頭のどこかに入れておきたいもの。もっともトラブルに対して自分で対応しようとせず、レッカーなどのサービスを呼ぶことが基本だが、安全な場所まで移動するだけの応急処置をせざるを得ないこともあるだろう。もちろん走行会などにも「あると便利」、「ぜひとも積んでおきたい」グッズをピックアップしてみよう。

【使い捨てゴム手袋】 ある程度の応急処置をするにはドライバーに知識やスキルが必要だが、最低限の道具も積んでおきたい。工具を積みっぱなしにしておくのも非現実的だろうが、作業をするのであれば最低限積んでおきたいのは「手袋」だ。安全な場所まで移動するための作業でケガをしてしまっては元も子もない。

 かつては編手袋の軍手がスタンダードだったが、軍手は熱湯や熱いオイルがかかったときに染み込んでしまうことで火傷しやすい。そのため、最近では使い捨てのゴム手袋(ニトリルゴム製)を使用する自動車整備も多いと聞く。
日常的に整備を楽しむのならば常備しておきたいが、そこから2~3セットを出してグローブボックスに入れておけば、出先でのトラブル対応時にも役立つことだろう。ちなみに、色は黒か青が多く、ネット通販などでは100枚入りが1000円前後で売られている。


【結束バンド】 「インシュロック」、「タイラップ」という固有の商品名で呼ばれる結束バンドは、ギザギザのついたバンド部分とツメというシンプルな構造のバンドながら、バンド先端をワンウェイとなるツメに通すことにより、ワンタッチで固定できるもの。

 本来は電線ケーブルなどを結束するために使うものだが、壊れたパーツを応急処置として固定しておくにも使うことが可能。たとえばボルト・ナットが脱落してバンパーが外れてしまった場合、結束バンドで吊り下げるといった使い方ができる。

 もちろん、あくまでも応急処置なので恒久的に結束バンドで固定しておくのはNG。二次的なトラブルにつながることがあるので、修理工場についたら、どの部分を結束バンドで固定したのかをしっかり伝えておくことは重要だ。


【ダクトテープ】 耐久レースを見ていると、ぶつけて壊れたボディを粘着テープで補強して走らせているというシーンを見かける。しかし、レースで使われているのは一般的なガムテープよりも強度や粘着力の強い「ダクトテープ」。主にシルバーやグレーの粘着テープで、ホームセンターで入手できる。
 
 粘着力が強いので、バンパー割れにも役に立つ。耐水性も強く、ホースの補修にも使えるのでちょっとしたひび割れくらいであれば応急処置が可能。いずれにしても恒久的な修理ではなく、あくまでも応急処置であることはお忘れなく。

【ミネラルウォーター】 オーバーヒートというトラブルを耳にすることは減っているが、旧車やチューニングカーは関係なし。ラジエータやパイプ類からの水漏れというトラブルで冷却水が不足するケースだ。そこで必携したいのが、ミネラルウォーターのペットボトル(2L)。ただし、ミネラルウォーターは純水に比べると不純物も含まれるので、エンジン内部に詰まりやすい傾向にある。可能であれば軟水のミネラルウォーターを積んでおくといいだろう。

 ある程度の水があれば、救助を待っているときの飲料用としても有効。とくに夏場などは命を守るという意味でもメリットがある(高速道路の本線上のように、周囲に飲み物の自動販売機があるとは限らない)。開封さえしなければ消費期限は長く設定されているので、ラゲッジに積んでおくといいだろう。


【針金とラジオペンチ】 バンパーやカバーなどであれば外れてしまったところを結束バンドで固定できるが、マフラーなど熱を持つ部分に樹脂製の結束バンドを使うと溶けてしまう。たとえばマフラーのステーが折れてしまったようなトラブルには対応できない。そこで、積んでおくと便利なのが針金だ。

 針金でマフラーを巻いて、ボディ側に引っ掛ければ、ひとまずマフラーを引きずらずに移動することができる。ただし、針金を素手でカットしたり、巻いたりするのは難しいので、ラジオペンチのような工具もセットで用意しておきたい。

 いずれにしても、ここで紹介したグッズや活用法は、短距離での移動を可能にするための応急処置である。安全な場所に移動して、レッカーやキャリアカーを待つということが基本であることは、あらためて確認しておきたい。

Auto Messe Web編集部

最終更新:4/16(火) 11:40
Auto Messe Web

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