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火付け役は“こんまり”? お掃除達人“クリーンフルエンサー”がSNSで話題に

4/16(火) 23:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

片手にブリロ(Brillo)のパッド、もう片方の手にはiPhoneを持ったクリーンフルエンサー(cleanfluencer=cleanとinfluencerを併せた造語)という、何百万人もの熱狂的な支持者やフォロワーを惹きつけてソーシャルメディアのスターになっている最新種族がいる。彼女たちのセールスポイントは? それはシミひとつなく清潔で整理整頓された家を作り上げる能力だ。

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Netflixで番組が放映されている“こんまり”(近藤麻理恵)が片付けカルチャーにお墨付きを与えたのかもしれないが、こうしたフルエンサーたちも、インスタ映えする完璧な家を保つヒントやアドバイスで、“クリーンフルエンシング”という独自のニッチな世界を築いている。インテリアのアドバイスではない。片付けてきれいに整えることがテーマなのだ。

こうしたお掃除教祖の多くは、短期間に忠実な支持者軍団を築き上げている。例えば、28歳のソフィー・ヒンチには200万人の崇拝者がいて、自分たちのことを“ヒンチ・アーミー”(Hinch Army)とか“ヒンチャーズ”(Hinchers)と呼んでいる。彼女のお掃除本は、イギリスの出版業界誌『Bookseller』の今月のチャートのノンフィクション部門で、過去2番目に最も早いペースで売れている本になり、彼女がインスタグラムで製品のひとつを奨めたおかげでスーパーではZoflora(殺菌消臭効果のある家庭用洗浄剤のブランド)が売り切れになっている。

他の主要クリーンフルエンサーとしては、13万3000人のフォロワーを持ち、先月『How to Clean Your House』を出版した“掃除の女王”であるリンジー・クロンビーがいる。彼女の掃除愛は個人的な障害から生まれたものだという。「私のお掃除はトラウマがきっかけで始まりました。2つが組み合わさって精神錯乱のような状態を引き起こしたのです。それで私は掃除に走りました」と、彼女は言う。

他にも掃除の虫に取り憑かれた人は多くいる。“手際のいいママ”ことジェマ・ブレイには14万8000人のフォロワーがいて、『Clean Mama』という本も出版。それから、ベッキー・ラピンチャクはインスタグラムに25万人のフォロワーを持ち、カナダ生まれのメリッサ・メイカーはYouTubeに100万人以上のサブスクライバー(加入者)がいる。

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最終更新:4/16(火) 23:20
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