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過去最大級のグスタフ・クリムト展が東京都美術館で開催!

4/16(火) 17:40配信

GQ JAPAN

19世紀末ウィーンを代表する画家の没後100年を記念する、待望のクリムト展!

【クリムトの貴重な油彩画を見る!】

30年ぶりの大規模展覧会

4月23日(火)から7月10日(水)まで、東京・上野公園の東京都美術館にて「クリムト展 ウィーンと日本1900」が開催される。

グスタフ・クリムトは、1862年にオーストリアのウィーン郊外で生まれ、美術工芸学校で学んだ後、抜群のデッサン力を生かし劇場の壁画装飾を手掛けて成功を収めた。しかし、彼の作品は「大胆でエロティック過ぎる」と、当時のウィーンでは物議を醸すこともしばしば。1897年に保守的な画壇とは袂を分かち、自らウィーン分離派を結成し新たな芸術性を志向した。

本展では、2018年のクリムト没後100年を記念して、初期の作品から、分離派結成後の「黄金様式」時代の代表作、官能的で甘美な女性像、数多く手がけた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介する。なかでも、オーストリアにあるウィーン分離派会館の壁を飾る《ベートーヴェン・フリーズ》の原寸大複製は全長34メートル超の大作であり、本展の目玉作品といえるだろう。

19世紀末のヨーロッパでは、1873年のウィーン万博で日本館が好評を博したこともあり、日本美術が各地でブームを巻き起こしていた。クリムトもジャポニズムに影響を受けたひとりで、油彩画に金箔を用いた「黄金様式」時代の作品や、後年に描かれた肖像画からは、日本美術とのつながりを感じとることができる。なお、今回の展示では、クリムトと同時代にウィーンで活躍した画家たちの作品も合わせて公開される。成熟したウィーン都市文化を堪能できる絶好の機会になりそうだ。

東京では約30年ぶりの大規模展覧会となる「クリムト展」。貴重な作品が揃うこの機会に、ぜひ足を運んでみては?


『クリムト展 ウィーンと日本1900』
期間:2019年4月23日(火)~7月10日(水)
うち休室日5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月)
場所:東京都美術館 企画展示室
住所:東京都台東区上野公園8-36
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開室時間:午前9時30分~午後5時30分
※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)

文・小西慧子

最終更新:4/16(火) 17:40
GQ JAPAN

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