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フィーゴ氏、バルサからレアルへ“禁断移籍”の舞台裏を告白 「休暇中で…説得しに来た」

4/16(火) 22:50配信

Football ZONE web

フィーゴ氏が当時を振り返り、サッカー史に残る移籍決定の経緯を語る

 元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏は約20年前、バルセロナからラ・リーガの宿敵であるレアル・マドリードへ“禁断の移籍”を果たした。この舞台裏を、フィーゴ氏本人が当時を振り返りながら明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 フィーゴ氏は2000年夏、5シーズンを過ごしたバルサからライバルのレアルへ移籍した。バルサファンが怒りに打ち震えた“禁断の移籍”はサッカー史に残るものとなり、20年経った今でも激しい議論を巻き起こす。

「私生活でもサッカーの面でも、バルセロナでは素晴らしい5年間を過ごした」と話すフィーゴ氏は、衛星放送「ビーイン・スポーツ」の番組「Universo Valdano」内でレアル移籍が決まった経緯を語っている。

「あの時、2000年の夏、(ジョアン・)ガスパールが会長選で勝つ見込みとなっていたが、私はほんの少しも彼を信用していなかった。そして、私の代理人がレアル・マドリード会長の立候補者のひとり(フロレンティーノ・ペレス現会長)と合意していて、もっと状況が深刻になってしまった。もし私がマドリードに行かないのだったら、ベルナベウのシーズンチケット代を払うように言っていたが、私はサインしなかった。なぜなら、言葉だけで私は何もサインしていないのだから、それは彼の責任だった。しかし、私はバルセロナから金を払えば(レアルに)去っていいと言われた」

 当時の代理人が水面下で動き、自身は「フロレンティーノのことなんて知らなかった」と明かしたフィーゴ氏。無事にペレス氏が会長選で勝利した後、ついにフィーゴ氏の“禁断の移籍”が実現することとなる。

休暇先から戻り、新会長に会ってから妻に電話 「マドリードと契約すると伝えた」

「フロレンティーノが勝った時、私は休暇中で(イタリアの)サルデーニャ島にいたんだ。私の代理人と弁護士が、わざわざサルデーニャまで私を説得しに来たよ。そして、リスボンに戻って、フロレンティーノに数時間会った。それから、妻に電話をして、マドリードと契約すると決めたことを伝えた」

 こうしてバルサからレアルに移ったフィーゴ氏だったが、「私が加入したのは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を優勝した後で、新たなアイデア、新たなプロジェクトに取り組んでいて難しい年だった」と話し、「ラ・リーガを優勝したのは運が良かった」と、そのスタートは容易ではなかったと吐露した。

 しかし、フィーゴ氏はその後に元スペイン代表のFWラウル・ゴンサレスやDFフェルナンド・イエロらと名手たちと共闘し、レアル黄金期の主力として数々のタイトル獲得に貢献した。

Football ZONE web編集部

最終更新:4/16(火) 23:02
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