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マンU監督、バルサ本拠地…“奇跡の地“帰還に喜び 「ファンタスティックな思い出」

4/16(火) 19:30配信

Football ZONE web

マンUのスールシャール監督、2016年に息子とカンプ・ノウを訪れた秘話も告白

 これまでサッカーは、星の数ほどのドラマを生み出してきた。「記憶に残る逆転劇は?」という質問を受けた時、1999年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を思い出す人も少なくないだろう。舞台はカンプ・ノウ、その時の対戦カードはマンチェスター・ユナイテッド対バイエルン・ミュンヘンだった。歴史に残る逆転劇を起こした当事者の1人であるユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、指揮官として再びカンプ・ノウに戻った喜びを語っている。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

【動画】現監督のスールシャールが劇的ゴール! ユナイテッドが演じたサッカー史に残るCL決勝バルサ戦の逆転劇

 ユナイテッドはCL準々決勝第1戦、本拠地でバルセロナを迎え撃ったが0-1で惜敗。そして現地時間16日、今度はバルセロナの本拠地カンプ・ノウに乗り込み、4強進出を懸けて大一番に臨む。そんな敵地に忘れがたい思い出を持っているのがスールシャール監督だ。

 99年の決勝で、ユナイテッドは後半アディショナルタイムまで0-1で負けていた。バイエルンは元ドイツ代表DFローター・マテウスらをベンチに下げ、歓喜の瞬間への準備を始めていたが、元イングランド代表MFデビッド・ベッカムのCKから同FWテディ・シェリンガムが同点ゴールを決めて試合は振り出しに戻った。さらにアディショナルタイム3分には、再びベッカムのCKからシェリンガムがシュート。ゴール前に流れてきたボールをスールシャールが押し込み、大逆転劇を演じたのだ。このシーズン、ユナイテッドはリーグ、リーグカップを含めた3冠を達成している。

 思い出の地であるカンプ・ノウに戻った気持ちを聞かれたスールシャール監督は、「たくさんの感情がある。私にとってファンタスティックな思い出だ。ピッチにいたのは前回だけで、あの時が唯一だね」と振り返った。そして、この時以外にも試合を観戦に訪れていたことを明かした。

逆転でのCL準決勝進出に自信 「サッカーではいつ、どんなことでも起き得る」

 ユナイテッドの一員としては、99年以来のカンプ・ノウ帰還となったスールシャール監督だが、この間に2度、バルセロナのホームスタジアムに来ていたことを明かした。

「2016年に息子と一緒に“エル・クラシコ”を観戦しに来たんだ。チケットを買って、右スタンドの上の方で観戦した。それと10日前、アトレチコとの試合を見に来た。でも、あの日の夜(99年)のことは、そんなに振り返らないんだ。私がどう感じるか、何か違いを感じるとも思わない。ただ、明日の試合に向けて集中しているだけだ。より良いプレーをしないといけないのは分かっているし、それが私の今の仕事だからね」

 サッカー史に残る逆転劇を演じたストライカーは、今季CL準々決勝第1戦で0-1と敗れたバルセロナを撃破できると信じている。

「(99年の)当時、私は選手だった。サッカーはいつ、どんなことでも起き得る。(明日の試合でも)私たちも十分、追いつくことができると思っている。無失点で試合が進めば、93分のゴールで同点に追いつける。セットプレーを得ることができれば、私たちは身体的に彼らより高さがあり、彼らより大きい。でも、重要なのはクオリティーだ。私たちは良い守備をしなければいけない。だが、同時に前進し、ゴールを奪う必要がある。それが93分だろうと、いつだろうと、ゴールを奪えれば気にしないよ。時間が経てば、経つほど、それこそアディショナルタイムになれば、私たちはよりフィットしているだろうからね」

 最後には冗談を飛ばしたスールシャール監督。指揮官として戻ったカンプ・ノウで、“奇跡”を起こした彼が率いるユナイテッドは、どんなドラマを見せてくれるだろうか。

Football ZONE web編集部

最終更新:4/16(火) 19:30
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