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自己肯定感が低い人に表れる危ない5つの特徴

4/16(火) 6:00配信

東洋経済オンライン

日本人は比較的、自己肯定感の高くない国民と言われますが、心理カウンセラーの中島輝氏によると、自己肯定感は高まったり、低まったりするもの。問題は、自己肯定感の低い状態が続くことです。今回は『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』の著者でもある中島氏が、自己肯定感の低い人に見られる特徴を解説します。

 「昔に比べて、人付き合いが面倒くさく感じるな」
「朝起きると、体も気分も重くて、起き上がるのがしんどいな」

 仕事に行けない、食事が取れない、誰とも話したくない……というほど深刻ではないけど、いつもの自分と比べるとどこかヘン。こんな感覚はありませんか?  これは「自己肯定感」が関係しているかもしれません。

 「自己肯定感」とは端的に言えば、自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること。いわば私たちの人生の軸となるエネルギーです。ところが、自己肯定感には厄介な特徴があります。それは、状況によって高くなったり、低くなったりすることです。高くなる日もあれば、低くなったまましばらく停滞してしまうこともあります。

■自己肯定感低下が招く「自動思考の罠」

 アメリカで行われた心理学の研究によると、私たちは1日に6万回の思考を行っているそうですが、そのうちの約80%、約4万5000回は、ネガティブな思考になりがちであることがわかっています。

 だからといって、ネガティブな考えを持つことが悪いことではありません。「できるかな?」「疲れちゃうかな?」といった考えは、あなたを失敗や危険から遠ざけ、助けてくれる大切な信号です。問題は、その信号を受けたときに自己肯定感が低い場合です。

 例えばあなたは、大切な企画を提出する会議に5分遅れて会議室に入ったとします。あなたが席に座ると、上司と目が合いました。自己肯定感が低いと「ヤバい、怒ってる?」と不安になり、この瞬間を苦痛に感じます。ところが自己肯定感が高ければ、「私の企画が期待されている?」と前向きに解釈し、積極的に行動することができるのです。

 冒頭のような変化を感じたら、自己肯定感が低くなっているサインです。それは一時的なものかもしれませんが、こうしたネガティブな感情を放ったらかしにしておくと、「自動思考の罠」という負のループに陥ってしまう可能性もあります。

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