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ドコモの新料金「最大4割値下げ」の破壊力

4/16(火) 4:50配信

東洋経済オンライン

 NTTドコモは4月15日、従来よりも割安の新料金プランを6月1日から導入すると発表した。値下げ幅は利用状況で異なるが、大半が2~4割の大幅値下げになるという。

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 この影響でドコモの通信料収入は激減し、2020年3月期は5期ぶりの営業減益に沈む見通しだ。昨年10月31日に値下げ方針を明らかにして以降、業界の注目を集めてきたドコモだが、吉澤和弘社長はこの日の会見で「新料金プランで顧客プランの維持、拡大をはかり、中長期的な企業価値の向上に努めていく」と語った。

■シンプルさ、わかりやすさを追求した新プラン

 従来の料金プランは、さまざまな組み合わせから選ぶ必要があり、複雑だった。それを改めたことが大きな特徴で、用意したのは2つのプランのみ。データ容量が月に30GBで使い切った後も1Mbpsの速度で使える「ギガホ」と、データ使用量に応じて1GB~7GBまで2GB刻みで料金が変わる「ギガライト」のいずれかが選べる。吉澤社長は「シンプルさ、わかりやすさを追求した」と説明。さらに、1Mbpsは大半のコンテンツが不自由なく利用できる速度だとして「インターネットがほぼ使い放題のプランになる」とアピールした。

 料金設計は、同社の利用者の7割を占める「家族で3回線以上」のユーザーを軸に、値下げ幅が大きくなるように構成した。家族で3回線以上使う場合、利用プランや条件に応じて、従来より2~4割の値下げになるという。ギガホの場合、1人当たりのデータ通信料金は月額5980円(税別、以下同じ)で、従来のウルトラデータLLパックの最安値の同8480円と比べて3割安い。従量課金制のギガライトの場合は、1GB以下の利用の場合は月額1980円で、従来のベーシックシェアパックの最安値の同3480円と比べて4割安くなる。

 一方、1人で加入する利用者の値引き幅はやや小さい。30GBの定額の場合、従来のウルトラデータLLパックの月額8480円が、ギガホならば6980円で利用できるが、値下げ幅は2割未満に過ぎない。現行のドコモwith(ドコモが指定する端末を購入する場合に限り、通信料金を毎月1500円値引くプラン)に1人で加入している場合、1GB以下の利用なら2480円だが、新料金プランは2980円で、逆に500円の値上げになる。

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最終更新:4/16(火) 7:05
東洋経済オンライン

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