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20代、30代の若手サラリーマンがマンション投資詐欺の"カモ"にされるワケ

4/16(火) 6:20配信

週プレNEWS

主催社の営業マンが講師となり、『今後、年金収入が目減りする』こと、『数ある投資の中で不動産が値崩れも少なく安定している』こと、『不動産投資は節税効果もある』ことなどが一通り説明された後、その講師は融資の利用には『住宅ローンを使う』と口にした。

セミナーの第一部が60分程度で終了すると、その後は軽食付きの個別相談タイム。講師が「ご希望に沿う物件のご紹介も可能です。ご参加頂ける方は?」と挙手を促すと、前列の3名が即座に応じた。すると、これに釣られるように後列の人たちも一人、また一人と手を挙げる格好となり、結果、半数以上の参加者が個別相談に参加することとなった。

投資物件を扱う都内の不動産会社の社長がこう話す。

「無料セミナーは"カモ"を釣る格好の場。セミナーなどで『住宅ローン』の利用を匂わせる業者は、初めから無知な若者をハメ込む狙いがあると考えた方がいい。あと、自社の社員などを使ってセミナーに"サクラ"を仕込むのも悪徳業者の常とう手段。彼らに真っ先に個別相談への参加表明をさせることで、他の参加者の危機感を煽るんです。こうして個別相談まで引き込まれたら最後。知識不足に付け込まれて高確率で落とされます」

騙されないためにはどうすべきか。前出のあくのふどうさん氏がこうアドバイスする。

「不動産投資業界で、向こうから飛びこんでくる儲け話は全部"クソ"! そう自覚しておくことが、悪徳業者から自分の与信や財産を守ることにもつながります」

不動産投資の勧誘は新年度を迎えたこの時期に増えるそう。儲け話を持ち掛けてくる人には、くれぐれもご注意を!


取材・文/週プレNEWS編集部

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最終更新:4/16(火) 18:09
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