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キーワードは『スタミナ』【川口和久のスクリューボール】

4/17(水) 10:00配信 有料

週刊ベースボールONLINE

菅野、圧巻の完投劇

澤村、チャンスはそうたくさんはない。1回1回勝負だよ

 すごかった! 4月5日、DeNA戦(横浜)の菅野智之(巨人)のピッチングだ。俺はあの日、ダゾーンで解説をしていたんだが、何度も「いやあ、素晴らしいですね」と言っていた。ほんと、それしか言いようがなかった。まさに圧巻だったね。

 打者有利の風が吹いていたこともあったが、味方が1回表に坂本勇人、吉川尚輝のホームランで2点先制も、その裏、ソト、筒香嘉智に連続ソロを打たれ、同点。立ち上がりはバタバタしたが、その後はしり上がりに調子を上げた。相手の先発・今永昇太も踏ん張って3対2と1点差で競っていたこともあるけど、9回になっても平気で150キロ以上を投げ、球のキレもまったく落ちなかった。

 さすが菅野と思ったのは、カウントを悪くしたとき。甘い球でストライクを取りにいくのではなく、球数が増えるのを恐れず、逆に丁寧にコースに投げた。結果的に3─1や3─2になったこともあったが、そこからしっかり立て直し、ほとんど最後は三振に打ち取っていた。

 8回の三者連続三振、9回には先頭の筒香からも三振を奪い、四者連続。決して力任せじゃなかった。甘いコースにもいかなかったし、最後の137球目が152キロ。もうほめるしかないね。


 続く6日の試合は、澤村拓一が先発だった。1651日ぶりの先発だったらしいけど、彼の場合、先発に抜てきされたわけではなく・・・ 本文:1,409文字 写真:1枚

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最終更新:4/17(水) 14:11
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