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Adobe成功の秘密は『茶葉を読み』『舟を焼いた』ことにある

4/17(水) 8:04配信

エイ出版社

パッケージソフトから、サブスクへの移行を主導した同社ナンバー2来日!

その、Adobe Creative Cloudへの移行を先導した、同社デジタルメディア事業部門担当エクゼクティブVP兼ゼネラルマネージャー(要約するとAdobeのNo.2)ブライアン・ラムキン氏が来日され、Adobeのビジネスモデルについて話をうかがう機会があったので、Adobeの成功の秘訣について話を聞いた。

ブライアン・ラムキン氏がAdobeに入社したのは ’92年のこと。Photoshopが最初に関わったプロダクトだったのだそうだ。その後も、モバイルアプリケーションに携わり、続いてアプリのクラウド化、サブスクリプション化に尽力された。

「以前、Creative Suiteとしてパッケージ製品を提供していた時は、18~24カ月ごとに新しいバージョンを開発して販売していました。当時はそれで良かったのですが、インターネットを介したコミュニケーションが活発になっていくにつれ、スピード感が合わなくなってきたのです。」

「そこで、2011年にサブスクリプションのシステムを作り、クリエイティブクラウドをローンチしたのです。それによって、我々は早期に成功することができました。以前、パッケージでアプリケーションを販売していた時と違って、たくさんのお客様と直接つながることができ、みなさんが何を望んでいるのか分かるようになりました」

Adobe年20%台の成長、これからAIが仕事の75%を解決する

インターネットが普及し、モバイル・クラウド化が進み、さらにこれからAIが世界を席捲する中で、上手くデジタル変革していった企業だけが成功するようになる。

Adobeは、自らをデジタル変革していく中で得た知見を活かし、各企業が自分自身をデジタル変革させていくためのプラットフォームテクノロジーに注力する。それがマーケティングを統括するエクスペリエンス・クラウドであり、ビジネスの書類、承認のステップなどをデジタル化していくドキュメント・クラウドだ。これらにより、Adobeはクリエイティブだけでなく、マーケティングやドキュメントの世界でも、非常に有力な企業となり、さらに大きな収益を得ている。

この間に、Adobeの時価総額は10倍にもなっており、1ケタ台だった成長が年々20%にもなっているのだそうだ。

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最終更新:4/17(水) 19:35
エイ出版社

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