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さらなる速さを求めた日産GT-Rの2020年モデル発表! GT-RとフェアレディZの50周年を記念したレーシーすぎる限定車も

4/17(水) 10:32配信

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GT-R NISMOは30kgの軽量化に成功

 またあわせて「NISSAN GT-R NISMO」も2020年モデルとなるが、今回の改良はこのNISMOモデルにとくに注力したと車両開発責任者の田沼さんは語る。

 2014年モデルではじめて投入された「NISSAN GT-R NISMO」は、ドイツ・ニュルブルクリンクで7分8秒679という量産車最速のタイムと叩き出すほど走りを追求したクルマだ。

 今回の2020年モデルではレースで培われた技術を応用し、さらなる進化を図る。GT3レーシングカーから使われている新型ターボチャージャーが採用。NISMO用のタービンブレードは枚数を減らすとともに形状も見直し、効率を落とすことなく軽量化を実現。レスポンスを20パーセント向上させているという。これによりコーナーなどでの立ち上がりの加速性能を高めた。

 またルーフ、エンジンフード、フロントフェンダーにカーボン素材を使用、とくにルーフにはカーボンとカーボンよりも低比重の素材によるサンドウィッチ構造を採用し、さらなる軽量化を実現。ただこの軽量化のデメリットとして接地荷重が減ってしまうことが挙げられる。一般道での走行には何ら問題のないレベルなのだが、ハイスピードを出すサーキット走行などでは不利な要素だ。

 これを解消すべく採用されたのが、GT3レーシングカーをも彷彿とさせるフロントフェンダーのエアダクト。これによりホイールハウス内の内圧を下げることによってフロントタイヤのダウンフォースを増やすほか、エンジンの熱を逃すことにも貢献する。これによってタイヤの接地圧を下げることなく、軽量化による運動性能の向上を享受できることとなった。

 足もとには走行中の接地面積を最大化したハイグリップタイヤと、軽量かつ高剛性な9本スポークが特徴の鍛造アルミホイールを採用した。さらに新たに開発した世界最大級のサイズを誇るカーボンセラミックブレーキにより、サーキットなどでの効きの良さと一般道でのコントロール性を両立させた。ブレーキキャリパーには1000度に達しても退色のない黄色を採用している。

 また、シートには軽量化をしながら剛性を高めた新開発のRECAROシートを採用。

 カーボンセラミックブレーキやカーボン製の外装部品、RECAROシートなどを合わせて合計で約30kgの軽量化に成功した。

 なお「NISSAN GT-R NISMO」の価格は現時点では未発表。

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最終更新:4/18(木) 13:38
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