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アル・カポネ伝記映画『Fonzo』について、知っておくべきすべての事柄

4/17(水) 20:41配信

エスクァイア

出演キャストについて

 主人公アル・カポネ役はもちろん、トム・ハーディです。彼自身がインスタグラムに投稿した写真や、とても洒落たガウンをまとってボートに立っている彼の姿を、超望遠レンズ付きカメラで捉えた写真などを見る限り、ハーディのカポネは極めて恐ろしい容貌をしています。

 他にはカイル・マクラクラン、リンダ・カーデリーニ、そして、人気俳優マット・ディロンも出演しています。撮影中のマクラクランの姿は、下掲の写真のような感じになります。

トランク監督の過去の作品について

 ジョシュ・トランク監督の作品には、2012年の監督デビュー作『クロニクル』(ふとしたことから超能力に目覚める少年の姿を、ファウンド・フッテージ形式で描いた作品)のような商業的にも成功し、批評家からも高い評価を得たものがある一方で、2015年に公開された『ファンタスティック・フォー』のような失敗作もあります。 
 
 ただ、『ファンタスティック・フォー』では映画製作会社が中身にいろいろ口出ししていたという話が、作品公開後に明らかになっていました。その点を考え合わせると、あの映画が失敗に終わったのはおそらくトランク監督のせいではなかったのでしょう。彼を責めてはいけません、『Fonzo(原題)』ではトランクは監督だけでなく、脚本と編集も自分でやっているのですから…。

この映画の歴史的背景は?

 シカゴのギャングだったカポネは、1932年彼が33歳のときに脱税で逮捕されました。そして彼は、アトランタの連邦刑務所に収監されて間もなく、淋病および梅毒と診断されるのです。また、それまで大量のコカインを常用し、隔膜を通じて吸い込んでいたカポネには禁断症状も出ていました。 
 
 やがてこの梅毒が脳まで広がり、カポネは頭がおかしくなりました。

 アトランタの刑務所では他の入所者からイジメに遭い、刃物で刺されたこともありました。そんな彼は、1936年にアルカトラズ刑務所に移され、残りの刑期を刑務所の付属病院で過ごしました。ですが、その間も病状の悪化は止まりませんでした。1939年11月に恩赦で刑務所を出たカポネは、その後も常に病気を抱えながら残りの人生を送った後、1950年1月25日に48歳で亡くなったのです。 
 
 おそらく誰もが一度は耳にしたことがある、アル・カポネ。彼がどのようにギャングになったのかが、新作映画『Fonzo(原題)』で忠実に描かれることでしょう。現在、日本での公開は未定となっていますが、2019年中または2020年には公開されることでしょう。

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最終更新:4/17(水) 20:41
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