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SUPER GT 500クラス、開幕戦を圧倒したホンダNSX勢が果たして今年も強いのだろうか!?

4/17(水) 19:40配信

Webモーターマガジン

予選で速さを見せつけたニッサンGT-R

2019年4月13-14日に岡山国際サーキットで開催されたSUPER GTシリーズ開幕戦は悪天候のためクラッシュが多発。4度にわたりセーフティカーが導入され、2度赤旗で中断し、結局31周でレース終了となる大波乱となった。ここではGT500クラスの戦いを振り返ってみたい。

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GT500クラスの予選でまず好タイムを叩き出したのが、MOTUL AUTECH GT-R とカルソニック IMPUL GT-R。ニッサンGT-Rがフロントロウを独占し、3-4-5番手でホンダNSXが続く形となった。

予選が行われた13日土曜日は絶好のコンディションで、参加15台中11台がレコードタイムをマークする大激戦。この結果が、重量ハンデのない、現在の力関係と見ていいだろう。予選上位は次の10台だった。

スーパーGT 2019シリーズ GT500クラス 第1戦 予選

1位 23 MOTUL AUTECH GT-R (ニッサン) [MI]  1'16.602
2位 12 カルソニック IMPUL GT-R(ニッサン) [BS] 1'16.876
3位 1 RAYBRIG NSX-GT(ホンダ) [BS] 1'16.950
4位 17 KEIHIN NSX-GT(ホンダ) [BS] 1'17.088
5位 8 ARTA NSX-GT(ホンダ) [BS] 1'17.223
6位 24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(ニッサン) [YH] 1'17.333
7位 37 KeePer TOM'S LC500(レクサス) [BS] 1'17.693
8位 3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(ニッサン) [MI] 1'17.874
9位 6 WAKO'S 4CR LC500(レクサス) [BS] 1'17.992
10位 19WedsSport ADVAN LC500(レクサス) [YH] 1'18.007

雨の決勝ではホンダNSXが躍動

ところが決勝レースが行われた14日日曜日の天候は雨。滑りやすく、しかも気温が上がらずタイヤが温まりにくい状況となる。ここで速かったのがホンダNSX勢、中でもBSタイヤを装着した車両の走りが際立った。ミッドシップであるホンダNSXのリアタイヤが温まりやすい特性が指摘されているが、BSタイヤのレインタイヤがこの日の雨量の状況に適していたことも要因だったようだ。

ただ、ホンダ勢としてはRAYBRIG NSX-GT→ KEIHIN NSX-GT→ ARTA NSX-GTが上位を独占しながら、24周目にあろうことかNSX-GT同士が接触。RAYBRIG NSX-GTと KEIHIN NSX-GTが脱落してしまったのは痛かった。結局、ARTA NSX-GTが31周で打ち切りとなる波乱のレースを制したが、みすみす表彰台独占を逃してしまった。

2位、3位を獲得したニッサンGT-R勢としても、予選では圧倒したもののウエットではホンダNSXに敵わなかった。速さはあるだけに今後が楽しみだが、ウエットレースへの対応を迫られることになった。

また、レクサスLC勢にとっては、最上位がWedsSport ADVAN LC500の6位と苦しいシーズンの幕開けとなった。

次戦第2戦は、5月3日-4日、富士スピードウェイで行われる。岡山での予選結果からニッサンGT-R勢に注目が集まるが、果たしてどんな展開となるだろうか。

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最終更新:4/17(水) 19:40
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