ここから本文です

勝間和代は「コスパ」のためにヘッドフォンを5個買う。ライフハック的ガジェット論

4/17(水) 22:10配信

ライフハッカー[日本版]

最新著書『勝間式超コントロール思考』の発刊を記念し、経済評論家としての知見を活かした著書やメディアでアドバイスを伝える勝間和代さんと、研究者とブロガーを並走しながら著書『知的生活の設計』をまとめ上げた「Lifehacking.jp」堀正岳さんの対談が実現。

【記事の全画像】勝間和代は「コスパ」のためにヘッドフォンを5個買う。ライフハック的ガジェット論

前編では日本のビジネスパーソンにとって、今こそライフハックが面白い理由についてのトークが広がりました。

今回は、対談からガジェットに関するパートをよりぬきでお届けします。

様々なテクノロジーが増え、安価な手段もある中で、私たちはいかにより良くガジェットと付き合っていけばよいのでしょうか?

とりあえずAmazonで5個買っちゃう

堀:『勝間式超コントロール思考』ではApple Watchを勧めてましたが、今日は勝間さん、Apple Watchしてないんですね。

それ…Huaweiですか?

勝間:そうそう。Apple WatchアプリのAutoSleepを使ってたんです。

睡眠をちゃんととることは、ビジネスパーソンもアスリートも成績が上がるという有名な研究結果があるんですけど、ちゃんと睡眠について考えている人は少ないなと。

それで私もApple Watchを使い出して、「何時間寝たのか」はわかるんですけれど、睡眠の質までは管理できないんですよね。しかも、毎日のように電池がなくなっちゃう…。

私がスマートウォッチでやりたいことは、基本的に体調と時間のマネジメントです。

そうしたら、ちょうど2018年12月に、Huaweiがオートスリープのような機能を付け、睡眠の質も見られて、2万4000円くらいで発売するというから買ってみました。

つまり、体調マネジメントについてはApple Watchより優れたものが出たわけですね。

堀:なるほど。

勝間:本革ベルトのモデルだと5千円くらい高くなるから、まずは安いほうのベルトで買ってから、ゆっくり考えようかなと。

堀:最近、勝間さんはAndroidタブレットを複数枚で活用されているのも印象的でした。

勝間:別にiPadも昔は使ってたんですよ。ただ、当時はAndroidタブレットがお粗末で、iPadとは格段の差があったからです。

でも、今はAndroidタブレットのベゼルも狭いし、スピードは速いし、値段も2分の1。それならこちらでいいじゃないかと。逆に、みんながなぜ今、iPadを使うのか、わからないですよ。

堀:ここらへんが勝間さんのガジェットやアプリに対する向き合い方の特徴だなと思うんです。最近は若い人を中心に「コスパ脳」が増えてきていると感じます。

決して否定するわけではないのですが、「コスパの最も良いものはどれなのか教えてほしい」という求めと、いざわかるとみんなが集中してしまう現象が起きます。

勝間さんのガジェットの選び方は「当たって砕けろ的」というか、明らかにコスパはよくないですよね。

でも、著書でも「コスパ」は大切にされていると書いていますが…。

勝間:たしかに最初はよくないですよ。でも、たとえば、私はウェアラブルスピーカーも5個くらい持ってるんです。それは、とりあえずAmazonで、ぱっぱっぱっと5つほど買ってみるからです。

堀:最初から何個も買ってしまうのは、いったいなぜなんですか。

勝間:わずかな使い勝手でも、相性が変わるからです。イヤフォンなら耳の中へ入れっぱなしで、ほんのちょっとでも痛くないかが大事。

本当に数ミリの差で使い勝手って変わりますよね。ウェアラブルなものほど、なおさらです。

それが店頭だと、どれほど身につけても数分間じゃないですか。使い勝手は本当に数日つけないとわかりませんから。

堀:それならば最初から買ってみて、ちょっとでも嫌だと思ったら、手持ちのものと比べたりして、選抜していくというわけですね。

それって「コスパ脳」に対する、一つのアンチテーゼですよね。最初から合うものを求めるのではなく、自分に合うものを選ぶことへの投資を惜しむんじゃない、みたいな。

勝間:そうする理由は非常にシンプルです。ヘッドフォンなら一日のうちで2時間ぐらいつけますし、家でもウェアラブルスピーカーなら6時間は首にかけっぱなしですよね。

毎日8時間も身につけるなら、たとえ何十万円したって、自分にとって一番良いものを探したほうがいいからです。

堀:Androidタブレットしかり、スマートウォッチしかり、あるいはウェアラブルスピーカーもそうですが、勝間さんを見ていると「ユーザー視点で一番良いものをとにかく選べばいい」という強さを思いますね。

勝間:そうです、そうです。

堀:『勝間式超コントロール思考』でも小さな違和感を大切にすることに触れていましたが、つまりは「ストレスなく使え、性能に満足できる」けれど「コストが優れているもの」が自分にとっての本当に「コスパ」が優れた商品、ということなんでしょう。

1/4ページ

最終更新:4/17(水) 22:10
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい