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ソニーは「アイボ」も展示! ミラノ・デザインウィークとは?

4/17(水) 21:12配信

GQ JAPAN

ミラノ・デザインウィーク2019が開催された。独創的な展示・イベントの数々とは?

【写真を見る】斬新な展示だらけ

日本企業の展示も魅力的!

ミラノ家具見本市と、ミラノ市内各所でのデザインイベントを総称して「ミラノ・デザインウィーク」と呼ぶ。今年は、4月8日から14日にかけて開催され、期間中には総数1343にも及ぶ展示・イベントがおこなわれた。

たいていの出展は、インスタレーション(一時的な展示)である。したがって、会期中の1週間を逃すと、2度とお目にかかれない展示が多い。とくに、「フオリサローネ」と、呼ばれる市内各所での展示は、規模こそ大きいものの、会期中のみである。

また、ふだん入りにくい場所が使われるのも、ミラノ・デザインウィークならではの魅力である。たとえばルイ・ヴィトンは、かつて貴族の邸宅だったパラッツォ・セルベローニを会場とした。また、グランドセイコーは邸宅美術館であるポルディ・ペッツォーリ美術館を、ミュウミュウはテアトロ・ジェロラモを会場に選んだ。東京でおなじようなイベントをしたとしても、ここまでヴェニュー(開催場所)を楽しむのは無理かもしれない。

2019年は、日本企業のがんばりがイベントを盛り上げたように思う。レクサスをはじめ、AGC、SONY、DNP(大日本印刷)、グランドセイコー、カリモク(ニュースタンダード)、ヤマハ、ホンダ……などは、イメージ豊かな展示をおこなっていた。

ミラノ・デザインウィークへの参加は5回目というAGC(旧:旭硝子)は「チェントラーレ」地区に出展、ミラノ中央駅高架下の倉庫を使い、そこに直径2mの巨大なガラスを並べた。

ガラスは「自重成型」という技術でふくらみを作ったそうだ。それでいて、厚みはほぼ均一。さすがガラスの世界最大手企業だけある。シャボン玉が生まれるさまを表現したそうだ。

「日本からミラノに運んでくるのにそうとう気を遣いました」と、AGCの広報担当者が説明してくれた。暗い空間のなか、ガラスが外光を反射するさまが美しく、心底感心した。

さきに触れたとおり、展示・イベント数は1300を超える。したがって、その100分の1でも見られれば、それだけでも充分に見応えはある。おもしろかったものをここで写真とともに紹介しよう。

文・小川フミオ

最終更新:4/17(水) 21:12
GQ JAPAN

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