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資生堂グループ社員 “枕営業”強要を被害モデルが告発

4/17(水) 16:00配信

文春オンライン

 資生堂のグループ会社『ザ・ギンザ』の社員が、芸能事務所に所属するモデル女性に、資生堂のCMや広告への出演をちらつかせ、性的な関係を迫っていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

【写真】言葉が巧みだったという白川氏(仮名)

 被害にあったモデルのA子さん(23)はこう告発する。

「今年1月、アルバイト先のバーに白川博さん(仮名)が飲みにきて、『今の事務所でどういう仕事やってるの?』などと話しかけてきました。彼は33歳で資生堂の社員だと言い、『原宿駅前プロジェクト』と書かれた資料を見せました」

 原宿駅前プロジェクトとは2020年に開業する大型複合ビルの開発計画のこと。白川氏は同ビル内にモデルらが歩く舞台「ランウェイ」が作られ、そのプロジェクトを任されていると説明したという。

「白川さんは『ランウェイを歩かせてあげる』などと言い、バイト終わりの私を半ば強引に家まで送ると言って、『シャワーだけ貸してほしい』と私の部屋に上がってきました」

 この日、二人は男女の関係になり、以降、白川氏はA子さんに頻繁に関係を迫った。

「彼は『資生堂主催のパリコレのランウェイ歩けばいいじゃん』などと言っていました。ただ、彼には妻子もいるし、こういう関係を続けていることにとても悩み、食事も喉を通らなくなった。でも、機嫌を損ねたら何をされるかわからないという恐怖心から、関係を絶てませんでした。現在、事務所の社長と相談して、白川氏には法的措置を検討しているところです」

 白川氏は、銀座の資生堂本社ビルで、事務所社長に上司を紹介し、打ち合わせをするなどして、信用させていたという。さらに、白川氏はA子さんの芸能事務所に所属するグラビアアイドルのB子さん(27)にもわいせつな行為をしたという。B子さんはこう打ち明ける。

「今年1月、事務所の社長に紹介されて一緒に食事をした際、『俺の力で資生堂の広告に出してあげる』と言われました。そして二軒目のバーの帰り際に強引にエレベーターに乗ってくると、無理やりキスをされ、胸なども触られました」

 事実関係確認のため、小誌は4月14日、白川氏の携帯を鳴らし、留守電を残したところ、ショートメールで「明日対応します」と返信が送られてきた。しかし、締め切りまでに返答はなかった。資生堂の広報部は同名の社員がグループ会社にいることを認め、「現在、事実関係を確認しているところです」と回答した。

 4月18日(木)発売の「週刊文春」では、A子さん、B子さんの詳細な告発内容、白川氏がB子さんに送ったLINEなどを掲載する。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年4月25日号

最終更新:4/18(木) 11:06
文春オンライン

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