ここから本文です

<パーフェクトワールド>トレンド入り『同情され生きるのは嫌』障がいのリアルに反響「考えさせられた」

4/17(水) 8:09配信

ザテレビジョン

松坂桃李が主演、山本美月がヒロインを務めるドラマ「パーフェクトワールド」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の初回が4月16日に放送された。事故がもとで車いす生活を余儀なくされた樹(松坂)。後半では樹がそのがつらい胸の内を吐露するシーンが描かれ、視聴者の胸を打った。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】「迷惑かけたくないんだよ!」樹(松坂桃李)の言葉が胸に突き刺さる…(他、第1話名シーン振り返り)

■ 排泄障がいも…樹の心と生き方を丁寧に描く

ドラマ「パーフェクトワールド」は、漫画誌「Kiss」(講談社)に連載中の有賀リエの漫画が原作。高校時代はスポーツ万能で人気者だったが交通事故がきっかけで今は車いす生活を送る建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、心を通わせていくラブストーリー。傷ついた樹の心情や生き方が変化していくさまも丁寧に描く。

初回では樹とつぐみの出会いが描かれた。障がいとともに生活する樹にとって、生きることはきれいごとではない。美術展の会場にエレベーターがなく鑑賞できないというエピソードは序の口で、排泄障がいに悩む姿や自殺を考えた過去も綴られた。

一方つぐみも、樹をバリアフリーではない美術館に案内したことや配慮不足を謝りすぎてしまうこと、排泄障がいに悩む樹との距離の取り方など、障がいを持つ樹への接し方に戸惑う。

■ 樹の感情が爆発…「迷惑かけたくない」に共感続々

後半、コンペの準備のために無理をしすぎ、高熱を出して倒れてしまった樹。コンペまで時間がない中、追い詰められた樹は「入院してる場合じゃない」「コンペはあさってなんだ」と会社に戻ろうとともがき、止めるつぐみに「迷惑かけたくないんだよ!『障がい者だからしょうがないね』って思われたくない。そんなふうに同情されて生きるのは、もう嫌なんだよ」と本音をぶつけた。

普段は前向きに逞しく生きる樹の心の奥に潜む弱みと苛立ちが浮かび上がってきたこのシーンに、多くの視聴者から共感の声が上がっている。

SNSでは「いろいろショック…でもそれが現実なんだなぁ」「今までの経験が詰まってるような『迷惑かけたくないんだよ』の言葉。ぐわ~ってきた」「迷惑かけたくないんだよと叫んだ鮎川くんの気持ち痛いほどわかる」「眼福…と思いながら観たらめちゃくちゃ泣いたしめちゃくちゃ考えさせられた」といった声が寄せられ、Twitterでは「#パーフェクトワールド」「松坂桃李」「山本美月」がトレンド入り。

難しい題材を描く本作ながら、初回から多くの視聴者を引き付けた。

第2話は4月23日に放送する。つぐみのサポートもあり、入院を余儀なくされながらも大事なコンペを勝ち取った樹。

そのことがきっかけで2人の距離も急速に縮まるが、そこへ樹の元担当看護師でヘルパーの長沢葵(中村ゆり)が現れる。樹が彼女に絶大な信頼を寄せていることを悟ったつぐみは胸がざわつく。

そんなある日、樹はつぐみから行きたいところがあると誘われる。そこでは、車いすバスケの練習が行われていた――。

(ザテレビジョン)

最終更新:4/17(水) 8:09
ザテレビジョン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ザテレビジョン

株式会社KADOKAWA

週刊ザテレビジョン21号
5月15日

定価:390円

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事