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旧車やキャンピングカーの転用も期待! 死角をモニター化する「モービルアイ・シールドプラス」が発売

4/18(木) 6:40配信

Auto Messe Web

ドライバーの死角をつねにモニターできる

 ジャパン・トゥエンティワンがマスターディストリビューターとして販売しているモービルアイ社の「モービルアイ・シールドプラス」を発売。従来の前方衝突事故を回避する警報機能を備えながら、後方のスマートカメラが大型車両特有の死角を常にモニターして警報を出し、前輪付近での歩行者や自転車との接触事故を未然に防ぐアイテムだ。

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 シールドプラスはモービルアイ社の衝突防止補助システムをベースに開発され、右左折時の巻き込みを防止する、後付け可能な側方衝突警報システム。既存の大型車に取付けができるモービルアイ・シールドプラスは、フロントガラスに設置されるメインユニット(マスター)と車両の左右後部側面に設置するスマートカメラを連動させ、ドライバーの死角をつねにモニターできる。

 さらに、自車の旋回状態や速度、対象となる歩行者や自転車の動く方向や速度などから相対速度や危険度を解析し、モービルアイ独自のアルゴリズムにより、衝突の危険性を瞬時に判断。これにより運転席の左右ピラー部に設置された専用ディスプレイからアイコン表示や警報音を出すことで、ドライバーは注意すべき方向を認識し、事故を未然に回避することができるのだ。

 例えば、右左折時の巻き込み事故防止、追突警報や車間警報、歩行者警報、車線逸脱警報の機能など、全方位で安全性を確保。これを車体幅2.3mクラスの中型車から販売を開始し、保安基準の動向を踏まえ、車体幅2.5mクラスの大型車にも順次販売していく予定となっている。

 では、シールドプラスのシステム作動状況について簡単に解説しよう。シールドプラスはフロントガラスに設置されたメインユニットをマスターとして、車両の後方側面に設置するスマートカメラユニット(左右:2台)を連動させることで機能。スマートカメラが取得する映像から独自の危険エリアを設定、メインユニットに内蔵されたジャイロセンサーで走行状態を判断し、直進時には危険エリアを狭く旋回時には危険エリアを広く取ることで、状況に応じた警報を発して、ドライバーに注意を促すというわけだ。

 危険エリア内に対象となる「歩行者や自転車、一部の2輪車」を歩行者として検知すると専用ディスプレイに黄色の人物アイコンを表示して注意を喚起。さらに、検知対象と車両の相対的な動きから接触の危険性が高まると専用ディスプレイに赤色の人物アイコンを表示し、専用ブザーにより衝突の危険を通知する。

 あくまでもバス、トラックなどの運輸・運送事業者など商用車ユーザーの衝突事故の危険性を減らし、乗員、乗客の命のリスクを軽減することを主たる目的。とはいえ、こうしたモービルアイ社の後付け衝突防止補助システムが、将来的にサイドカメラやセンサーを持たない旧型車、キャンピングカーなどにも転用されることに期待したい。

Auto Messe Web編集部

最終更新:4/18(木) 6:40
Auto Messe Web

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