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なんで、あいつが部長に!? 出世に必要な要件は2つ。「学歴」ともう1つは…

4/18(木) 6:41配信

NIKKEI STYLE

《連載》知らないと大変!ビジネス法則 第22回 代表性バイアス

「立身出世に必要なものは何ですか?」と問われたら、多くの人が挙げるのが“学歴”ではないでしょうか。一流の大学を出れば、一流の会社に就職でき、大きなヘマさえしなければ、それなりの地位とお金が得られます。学歴が高いことは大きなアドバンテージになります。

実は、あまり知られていませんが、もう一つ重要なものがあります。学歴とは違い、努力だけでは手に入らないのものの、あると明らかに優位なものが。何だか分かりますか?

答えはズバリ身長です(特に男性)。「身長が高ければ年収が高い」ことは、多くの調査で明らかにされています。トップリーダーたちと一般人の身長の平均を比較すると、前者のほうが10センチ近く高い、という報告もあります。背が高いほうが出世には有利なわけです。

■一般のリーダー像に合っている

その理由は、はっきりとは解明されていません。大柄な人はリーダーを任される機会が多く、自尊心が育まれると同時に、リーダーシップ力が身についていく、というのがよくある説明です。

ではなぜ、背の高い人がリーダーに指名される機会が多いのでしょうか。スポーツのチームなら分かりますが、社会全体でもそうだとしたら不思議です。大柄だからといって能力が秀でているわけでも、人徳があるわけでもありませんから。

唯一考えられる理由は、「一般の人が抱くリーダー像に合っているから」ではないでしょうか。体が大きいと、強くて頼りがいのあるヒーロー型のリーダーのイメージにピッタリ。結果的にリーダーに選ばれる確率が高くなるのです。

■ステレオタイプに影響を受ける

人はいつも合理的に物事を考えているわけではありません。かなりのことを経験と直観で判断しています。そうすれば、考える時間とエネルギーを節約できるからです。

リーダー選びに際しても同じです。人物の中身を吟味するのは手間がかかり、外見や印象が判断に影響を与えます。ややもすると、多くの人が思い描く典型的なリーダーのイメージに合った人を選びがちになります。これを「代表性バイアス」と呼びます。

たとえば、私は根っからの関西人なのですが、講演のときはほぼ標準語で話をします。そのほうが相手を選びませんし、論理的な説明をするのに便利だからです。それに、中高時代に放送部で標準語を練習させられ、どちらでもスイッチできます。

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最終更新:4/18(木) 16:39
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