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東京五輪、男子セブンズ期待の星。明治大の新1年生がいきなりMVP

4/18(木) 10:40配信

webスポルティーバ

 初めての秩父宮ラグビー場、そして初めての明治大「紫紺」のジャージー。

「少し緊張していましたが、大暴れしたいと思っていた」

【写真】ラグビーW杯、日本の最終兵器「アタアタ」

 その言葉どおり、3月に男子7人制ラグビー(セブンズ)の日本代表に抜擢されたスーパールーキーは、堂々たる存在感で圧巻のプレーを見せた。

 4月14日、東京・秩父宮ラグビー場で第20回東日本大学セブンズ大会が行なわれ、明治大が筑波大、東海大に続いて3校目となる3連覇を達成した。昨年度の大学選手権で22年ぶりに優勝を果たした明治大は、7人制ラグビーでも強さを発揮。明治大を率いる田中澄憲監督は、チームのMVPに入学したばかりの新1年生・石田吉平を選んだ。

 初戦の中央大戦、石田は自チームがシンビン(2分間の途中退場)でひとり少ない状況にもかかわらず、持ち味のスピードとステップでいきなり2トライを奪取。挨拶代わりと言わんばかりの衝撃デビューを飾り、ラグビー関係者だけでなくスタジアムに来た観客を大いにうならせた。

 身長167cm、体重75kg――。石田はラグビー選手として、決して大きな体格ではない。だが、花園優勝5度を誇る名門・常翔学園では、BKのポジションだけでなく、FWのNo.8(ナンバーエイト)としても抜きん出た能力を発揮し、トライを量産してきた。

 昨秋にアルゼンチンで行なわれたユース五輪にも、桐蔭学園の小西泰聖(現・早稲田大1年)、茗渓学園の植村陽彦(現・筑波大1年)らとともに若きセブンズ日本代表として参戦。銅メダルの獲得に貢献した。

 昨年、常翔学園は「花園」全国高校ラグビー大会でベスト8まで進出。準々決勝で涙を呑んだ。その後、石田は30名ほどが参加した7人制日本代表候補合宿に練習生として招集された。リオ五輪に出場した選手などトップリーガーが集まった環境でも、石田のステップの切れ味は抜群だったという。

 そして卒業間近の3月、石田は高校3年生ながら、アメリカ・ラスベガスとカナダ・バンクーバーで行なわれた「ワールドラグビー・セブンズシリーズ」に出場する日本代表に選ばれた。

 メンバー12人のうち10人がトップリーガーであり、高校生は石田のみ。高校生でセブンズ日本代表に選ばれたのは、2012年2月に「ワールドシリーズ」のニュージーランド大会に参加した東福岡3年の藤田慶和(現パナソニック)、日本航空石川3年の長谷川崚太(現パナソニック)、尾道3年の久内崇史(NTTドコモ)以来の快挙だ。

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最終更新:4/18(木) 10:40
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