ここから本文です

CL史に残る激闘を制したトッテナムの面々は大興奮! “ハンド疑惑”のジョレンテは? 「ツキはあったけど…」

4/18(木) 18:41配信

SOCCER DIGEST Web

「終わったと思った…」と安堵したのは…。

 現地時間4月17日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第2レグは、本拠地で逆転を狙ったマンチェスター・シティが4-3で勝利したものの、2戦合計スコアが4-4となり、トッテナムがアウェーゴールの差でベスト4へ駒を進めた。

【動画】まさかのVARで取り消しとなったスターリングの劇的AT弾

 開始21分間で5発が飛び出すなど、まさに激闘と呼ぶにふさわしい一戦は、終盤にジャッジで揺れた。まずはキーラン・トリッピアーのCKをフェルナンド・ジョレンテが太腿で押し込み、トッテナムがトータル4-4とした73分のシーン。シティ側は、スペイン代表FWのハンドをアピールしたが、VARでも判定は覆らなかった。

 さらに後半アディショナルタイム4分には、ラヒーム・スターリングがネットを揺らし、劇的な逆転勝利を収めたかに思われた。だが、今度はVARによって、アシストしたセルヒオ・アグエロがオフサイドと判明して、シティのゴールが取り消されたのである。

 VARによるジャッジにぐうの音も出ず、シティ陣営とエティハド・スタジアムは沈黙。一方、まさしく九死に一生を得たトッテナム側は狂喜乱舞。両軍の明暗がはっきりと分かれたドラマティックな一戦となった。

 前身のチャンピオンズ・カップ時代の1961-62シーズン以来、57年ぶりとなるベスト4進出を決めたトッテナムの選手たちは、安堵のコメントを残している。

「終わったと思ったよ……」とこぼしたのは、自身のパスミスからあわや決勝ゴールを許しそうになったクリスティアン・エリクセンだ。27歳の司令塔は、英メディア『BT Sports』のインタビューで次のように試合を振り返っている。
 
「本当にジェットコースターのような試合だった。ゴール、ゴール、ゴール、ゴール、いたる所でドラマがあったからね。でも、今日、地球上で最もラッキーな人間は僕だと思う。最後のゴールが入った瞬間、『終わった……』と思ったよ。まぁ、幸運にもレフェリーがオフサイドを取ってくれたんだ」

 さらに73分の太腿でのゴールに“ハンド疑惑”がかけられている渦中のジョレンテは、周囲の雑音をこう一蹴している。

「今日は間違いなく僕のキャリアで最高の瞬間だ。ワールドカップやEURO、ヨーロッパリーグ、イタリアで勝った時よりもね。たしかに僕らはいくつかのツキがあったと思う。でも、あれは僕のゴールだ。あの瞬間、あのチャンスを活かさなければいけないと思っていた。クレイジーな試合だったけど、僕たちは準決勝進出を決めたんだ」

 主砲ハリー・ケインを故障離脱で欠くなか、文字通りのチーム一丸でCL4強を勝ち取ったトッテナム。悲願の欧州制覇を目指すノースロンドンの雄の次なる対戦相手は、今大会でレアル・マドリーとユベントスを打ち破った難敵アヤックスだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:4/18(木) 19:06
SOCCER DIGEST Web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事