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1か月以上沈黙の池江璃花子、専門家が語る厳しい治療

4/19(金) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 仮に急性リンパ性だったとして、その治療は、まずは5~6種類の抗がん剤を五月雨式に注射する『寛解導入療法』が行われます。1か月ほどかけて、血液検査や骨髄検査で白血病の細胞が見つからなくなる寛解の状態に持っていく。白血病が発覚したタイミングから考えると、治療が順調に進んでいるのであれば、今頃は『地固め療法』と呼ばれる段階に進んでいると思われます」

 白血病は、寛解に持っていけたとしても完治ではない。現在の医学では、白血球中に含まれるすべての白血病細胞を見つけるのは不可能とされており、 寛解後も、引き続き抗がん剤を使いながら検査を繰り返す必要がある。この状態が『地固め療法』で、さらに順調に進めば、退院と入院を繰り返しながらの抗がん剤治療に移る。3週間入院し、1週間は退院してリフレッシュを図る、というようなサイクルを繰り返すことになるという。

「いずれにしても抗がん剤を投与され続けている状況には違いありません。抗がん剤の副作用は一般にも知られるものですが、激しい吐き気に襲われ、髪の毛が抜けていきます。入院が長引けば筋力も落ち、体の線はどんどん細くなる。アスリートであればトレーニングの成果がすべて奪われる感覚に襲われ、精神的に追い込まれてしまう場合もあります」(前出・久住さん)

※女性セブン2019年5月2日号

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最終更新:4/19(金) 7:47
NEWS ポストセブン

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