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巨匠グスタフ・クリムトは いかにして天才になったのか

4/19(金) 11:30配信

T JAPAN web

没後100年を迎える画家、グスタフ・クリムト。稀代の芸術家の画業を改めて知ることができる二つの展覧会が開催

 この春、19世紀末に活躍したウィーンの巨匠グスタフ・クリムトの作品が多く来日する。大規模な二つの展覧会が開催されるのである。ひとつは、初期の自然主義的な絵画から、金箔を施した黄金様式の作品や女性の肖像画、意外と知られていない風景画までを包括する『クリムト展 ウィーンと日本 1900』。画狂の異端な遍歴を伝えるものだ。

1898年の作品《第1回ウィーン分離派展ポスター》の展示も

 ただ、天才はひとりでは完成しない。もうひとつの『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』は、周辺作家の作品を交えながら、世紀末という当時のムードがどう作家を変え、またどう時代を変えていったのかをひもとく。才能、仲間、時代性...... 天才に必要な条件を彼がすべて満たしていたことを、二つの展示が教えてくれる。

『クリムト展 ウィーンと日本 1900』

会期:4月23日(火)~7月10日(水)
会場:東京都美術館
住所:東京都台東区上野公園8-36
開室時間:9:30~17:30 (※ 金曜は~20:00)
休室日:5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月)
料金:一般 ¥1,600、大学・専門学校 ¥1,300、高校生 ¥800、65歳以上¥1,000
電話:03(5777)8600(ハローダイヤル)

『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』

会期:4月24日(水)~8月5日(月)
会場:国立新美術館
住所:東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00~18:00 (※金・土曜は~20:00、ただし7・8月の金・土曜は~21:00)
※ GWおよびイベント開催日は変更あり。公式サイトを参照
休館日:火曜(ただし4月30日は開館)
料金:一般 ¥1,600、大学生 ¥1,200、高校生¥800、以下無料
電話:03(5777)8600(ハローダイヤル)

BY MASANOBU MATSUMOTO

最終更新:4/19(金) 15:44
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