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「ガバナンス」と「コンプライアンス」の違い、わかりますか?

4/19(金) 11:02配信

サライ.jp

仕事でもよく聞く「ガバナンス」と「コンプライアンス」だが、その違い、本当にわかっているだろうか?

リーダーシップとマネジメントに悩む、すべてのビジネスパーソンのためのノウハウサイト「識学式リーダーシップ塾」から、「ガバナンス」と「コンプライアンス」の違いを理解しよう。

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ガバナンス、コンプライアンスのちがいは?これらの言葉がなぜ必要か?

「ガバナンス」と「コンプライアンス」という言葉は、なんとなくで使用されているビジネス用語の代表例です。両者はほとんど同義として使われることもあるので、意味を混同していないか不安になってくることもあるのではないでしょうか?

今回はコンプライアンスとは一体何か、またガバナンスとは一体何かということを順に説明し、その違いについてご説明していきます。続いて、なぜこれらの言葉が必要になったのかという点を見ていきます。

「ガバナンス」と「コンプライアンス」の決定的なちがいは?

まずはそれぞれの明確な意味を説明し、その違いや、この新しい言葉がなぜ必要になったのかということについて考えていきましょう。

ガバナンスとは「企業自身が企業を管理すること」

ガバナンスは英語でgovern「支配する」が名詞になったものです。「支配・統治」という意味で、英語では主に「国家を」統治する意味で使われることが多い単語です。

ビジネスにおいて使われる「ガバナンス」は「コーポレート・ガバナンス」を略したものです。「corporate」とはcorporation(企業)の形容詞で、「企業の」という意味になります。つまり「コーポレート・ガバナンス」は、「企業の統治」という意味です。企業が何を統治するのか?「企業自身を」です。

つまり注目したいのは、普通管理や支配といえば「するもの」と「されるもの」が別々なはずですが、「自分で自分を管理する」という使われ方をしている点です。そのちょっと変わった使い方にこそ、「より意識的に」「今まで以上に積極的に」自分たちで自分たちの企業を統制していこうという主体的な姿勢が表現されていると言えるでしょう。

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最終更新:4/19(金) 12:32
サライ.jp

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