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美技連発! 国別対抗戦で優雅に舞った世界の女子スケーター

4/19(金) 8:02配信

webスポルティーバ

 4月11日から14日にかけ、今シーズン最後の公式戦となる世界フィギュアスケート国別対抗戦がマリンメッセ福岡で行なわれた。6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目で争い、各種目で高ポイントを獲得したアメリカが1位。連覇を目指した日本は2位となった。

【写真】麗しき滑り! 氷上で美しく咲き誇る世界の女子スケーター9選

 男子シングルスはSP、フリー共にアメリカ勢がワンツーフィニッシュを飾り、日本の宇野昌磨がそれに続いた。一方の女子シングルスは、上位の顔ぶれが変わる混沌とした戦いに。そこで坂本花織、紀平梨花と競い合った世界の女子スケーターたちにスポットを当てた。

【1位・アメリカ】

●ブレイディ・テネル(21歳)

国別対抗戦 SP 74.81(4位・9ポイント)/FS 150.83(2位・11ポイント)

 3月の世界選手権で7位に入った勢いをさらに加速させ、アメリカの優勝に貢献した。特にフリーは完璧な滑りを披露し、自己ベスト(世界選手権の143.97点)を大きく上回った。国別対抗戦では順位に反映されないが、総合得点の225.64点は世界選手権の2位に相当する高得点。来シーズンに向けて大きな手応えを得た。

●マライア・ベル(22歳)

国別対抗戦 SP 70.89(5位・8ポイント)/FS 135.17(6位・7ポイント)

 世界選手権に続き、総合得点が200点以上を上回る安定した演技で、着実にポイントを獲得。来シーズン以降の、主要大会での上位進出に弾みをつけた。アメリカ勢にはテネルだけでなく、今年の全米選手権を最年少の13歳で制したアリサ・リウという若き逸材も出てきており、同国のライバルとの戦いも激しくなりそうだ。

【3位・ロシア】

●エリザベータ・トゥクタミシェワ(22歳)

国別対抗戦 SP 80.54(2位・11ポイント)/FS 153.89(1位・12ポイント)

 2015年に世界選手権を制して以降は度重なるケガなどに苦しんだが、今シーズンはGPシリーズのスケートカナダで優勝し、GPファイナルでも3位に入って見事に復活。さらに国別対抗戦ではSP、フリー共に自己ベストを更新する圧巻の演技で観衆を魅了した。競争が激化するロシア勢の中で、「女帝」とも呼ばれる彼女の存在感が再び増してきている。

●ソフィア・サモドゥロワ(16歳)

国別対抗戦 SP 68.61(6位・7ポイント)/FS 138.84(4位・9ポイント)

 フリーで自己ベストに迫る138.84点を記録し、同じ16歳の紀平梨花を上回る4位に入った。昨年から習得を目指しているトリプルアクセルをモノにすれば、来シーズンはさらなる高得点が期待できる。1月の欧州選手権で、同国のアリーナ・ザギトワを抑えて優勝を果たした新星は、まだ伸びしろを残している。

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最終更新:4/19(金) 8:02
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