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危機に瀕しているトルコ

4/19(金) 15:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

政治動向に注目

トルコへの投資機会を考える上で、直近の地方選挙の結果はまちまちな材料となりそうです。与党AKPの勢力が弱まっていることを考慮すると、緊急度の高い短期的および構造的な構造改革が打ち出される可能性もあるなど、より市場寄りの環境が整うことも予想されます。

そうなれば、トルコ経済も大きな危機に陥るリスクが回避される可能性が高いと考えられます。

市場については?

新興国で過去に発生した18回の通貨危機の状況をみると、GDPが通貨危機前の水準に改善するまでに要した時間は平均で4~6四半期かかったことが示されています。一方、株式市場をみると、回復局面に入るまでに平均で4四半期間は底ばい状態が続いたことを示しています。

こうした過去の経験則は、トルコ(そしてアルゼンチン)は、GDPおよび株式市場の回復には後少なくとも2四半期はかかる可能性があることを示唆しています。政治的危機の継続や必要な改革が実行されない場合には、経済および株式市場の回復にはさらに時間がかかる可能性もあると懸念されます。

※※市場環境の変動等により、上記の内容が変更される場合があります。

当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『危機に瀕しているトルコ』を参照)。
(2019年4月17日)

ピクテ投信投資顧問株式会社

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最終更新:6/25(火) 15:36
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