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東武鉄道、ゴージャスな14系客室「ドリームカー」を導入。GWには臨時列車も

4/19(金) 8:45配信

bizSPA!フレッシュ

回転椅子8脚、くつろぎのラウンジ

 ドリームカーの下今市寄りにラウンジで、カウンターテーブル2卓、スタンドふうの回転椅子8脚を設置。グループなどによる談話、飲食が気兼ねなく楽しめる。

 また、デッキ付近には大型荷物置き場があり、キャリーバッグなどに対応している。ちなみに、改造当初は自販機が設置されていたが、のちに撤去された。

美しい姿に整備されたエクステリア

 急行〈はまなす〉の晩年は、鋼製車体に傷みが見られたが、譲渡後は美しい姿に整備された。

 また、乗降用ドアはステップが埋め込まれた。列車とホームとの段差が大きいので、転倒といったケガをせぬよう御注意いただきたい。

「令和記念」の臨時夜行列車は人気沸騰

 東武によると、平成最後の日となる2019年4月30日、日光線南栗橋23時55分発の臨時夜行列車〈ありがとう平成・こんにちは令和号〉鬼怒川温泉行きのドリームカーは、90秒で完売したという(1・3号車も完売済み)。また、ドリームカー連結の〈大樹〉は、3号の売れゆきがよいそうだ。

 SL〈大樹〉の座席指定料金は、ドリームカー、一般客車に関係なく、大人750円、小児380円(DL〈大樹〉は大人510円、小児260円)。これなら、ドリームカーが常時満席になるものと考えられる。元JR四国の14系グリーン車が整備されたら、〈大樹〉に乗る楽しみが一段と増すだろう。

東武のゴールデンウィークイベントが満載

 東武では、ゴールデンウィークにイベントや臨時列車が運転される。ここでいくつか紹介しよう。

☆SLファンフェスタ
 令和初日となる2019年5月1日に下今市駅構内転車台広場で開催。時間は10時00分から15時00分まで。SLやDLの車両展示、SL機関庫内の見学会、SL〈大樹〉レプリカヘッドマークの展示が行なわれる。

☆日光線臨時特急
 浅草―東武日光間に、臨時特急スペーシア〈けごん〉、臨時特急〈きりふり〉が運転される。詳細は東武鉄道の案内をご参照いただきたい。スペーシアは快適性が高い人気の車両として広く知られている。

 臨時特急〈きりふり〉の特急料金は安いものの、座席はリクライニングしないほか、車内販売もない。“スペーシアを補完するバイプレーヤー的な列車”といえよう。

☆あしかがフラワーパーク関連の臨時列車
 JR東日本は2018年4月1日、あしかがフラワーパークの最寄り駅として、両毛線にあしかがフラワーパーク駅を開業。東武では、佐野線佐野で両毛線に乗り換える新ルートを開拓し、利用客から好評を博した。2019年も佐野線直通の臨時列車が運転される。

○臨時特急〈りょうもう71・74号〉
 2019年4月27~30日、5月1~6日に運転。71号は浅草―葛生間、74号は佐野―浅草間に設定されている。

 定期の佐野線直通列車は1往復(下り夜、上り朝)運転されており、遠距離通勤客向けのダイヤである。あしかがフラワーパーク駅の開業により、臨時列車として、日中にも運転されるようになった。2020年以降も“ゴールデンウィークの風物詩”として定着するだろう。

○臨時電車〈春の花めぐり号〉
 2019年4月27、29、30日に運転。往路は柏―佐野間、復路は佐野―東武動物公園間に設定されている。2018年は往路のみ運転だったが、2019年は復路も加わった。

 車両は1800系(2018年5月引退)から、60000系に引き継がれ、ヘッドマークも掲出される予定である。

<取材・文/岸田法眼 取材協力/東武鉄道>

bizSPA!フレッシュ 編集部

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最終更新:4/19(金) 8:45
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