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DeNA・佐野恵太 スタメン定着を狙う/スタートダッシュに成功

4/20(土) 12:02配信

週刊ベースボールONLINE

 神懸かり的と言っていいだろう。3年目、佐野恵太が開幕から代打での4試合連続安打を記録。加えてその全打席で打点が付いている。抜群の勝負強さを発揮するジョーカーが、開幕から順調に滑り出したDeNAの切り札となっている。

 本人が「出来過ぎです」と恐縮するのも無理はない。ラミレス監督が佐野を起用するのは決まって勝負の潮目であり、そこで放った4安打はいずれも貴重な一打となっている。3月29日、中日との開幕戦(横浜)は2対0の8回に登場して勝利を決定付ける左越えの2点二塁打。その2日後の同カードには9回無死満塁から左前にサヨナラ打を流し打ち、チーム6年ぶりとなる開幕カードの勝ち越しを演出した。4月4日のヤクルト戦(神宮)では1点差の7回二死から試合を決める満塁本塁打を放っている。

 ドラフト9位での入団時から飛距離では筒香嘉智らにも劣らないパワーを見せてきたが、今季は逆方向への意識を持って球を引きつけることで確実性が増している。「もともとは引っ張りだったけれど、練習から広角にヒットゾーンを広げられるように取り組んでいる」と話すとおり、実際に4安打はすべて中堅から左翼に打ったものだ。

 6日の巨人戦(横浜)で連続安打は止まったものの、内野ゴロで打点は5打席連続に伸ばした。19日時点で9打点、得点圏打率.667と勝負強さを発揮している。「もちろんレギュラーを目指している。今は代打だけど、スタメンで出られるように打ち続けたい」と佐野。そのときには恐怖の打線が完成する。

写真=内田孝治

週刊ベースボール

最終更新:4/20(土) 13:52
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