ここから本文です

【平成スポーツカー図鑑 15】マツダ・アンフィニ RX-7(FD3S型)は、最後のREピュアスポーツ(平成3年)

4/20(土) 6:50配信

Webモーターマガジン

運動性能を高める軽量化を徹底追求した

新しい元号が「令和」に決まり、いよいよ平成が終わろうとしているが、この時代に誕生した記憶にとどめておきたいスポーツカーたちを紹介する連載企画。第15回は、ロータリーエンジンを搭載したピュアスポーツの「FD3S型 アンフィニ RX-7」(平成3年<1991年>12月発売)だ。

【写真館】スポーツパトカー・グラフィティ マツダ RX-7

RX-7は唯一のロータリーエンジン(RE)搭載ピュアスポーツとして、1978年の初代デビューから世界の注目を集めた。1991年にデビューした3代目のFD3S型は、当時の販売店系列の名を冠して「アンフィニ RX-7」の車名で発売、その後1996年に「マツダ RX-7」に変更された。

運動性能を高めるため、ショートホイールベースにワイド&ローの3ナンバー・モノコックスペースボディをRX-7として初採用。

コンパクトなREをフロントミッドシップに搭載して前後重量配分を50:50とし、サスペンションも新開発のオールアルミ製4輪ダブルウイッシュボーンを採用するなど、基本性能の大幅な引き上げを図ったモデルである。

24年続いた歴史に幕を引いた

タイヤも1993年のマイナーチェンジ時に国産車で初めて、前40%/後45%偏平の17インチスポーツラジアルをオプション設定するなど、走りへの拘りを見せた。

13B-REW型REもシーケンシャルツインターボとハイスピードEGIシステムにより、先代比+50psとなる255psにチューンされ、当初目標とした5.0kg/ps以下のパワーウエイトレシオを達成。

さらに、1996年のマイナーチェンジで265psまでパワーアップされ、1999年のビッグマイチェンではターボの高効率化などにより、ついに自主規制値いっぱいの280psに到達した。

その後、2000年~2002年まで限定生産モデルを投入して進化を続けたが、2002年8月に生産終了を決定。多くのファンに惜しまれながら、24年間続いたRX-7の歴史に幕を閉じた。

マツダ・アンフィニ RX-7(1991年)主要諸元

・全長×全幅×全高:4295×1760×1230mm ・ホイールベース:2425mm ・重量:1260kg ・エンジン型式・種類:13B-REW型・2ローター ツインターボ ・排気量:654cc ×2 ・最高出力:255ps/6500rpm  ・最大トルク:30.0kgm/5000rpm ・トランスミッション:5速MT ・タイヤサイズ:225/50VR16 ・車両価格:385万円

Webモーターマガジン

最終更新:4/20(土) 6:50
Webモーターマガジン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事