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プライム・ビデオ・ダイレクト、著作権使用料の引き下げへ: Amazon が考えていること

4/20(土) 8:11配信

DIGIDAY[日本版]

Amazonが、プライム・ビデオに動画を直接アップロードするコンテンツオーナーのロイヤリティプログラムの変更を進めている。

2016年5月にローンチされたAmazonのプライム・ビデオ・ダイレクト(Prime Video Direct)では、動画クリエイターやメディア企業がプライム・ビデオ内にコンテンツを置くことができる。アップロードした動画は、プライム・ビデオのアプリ内で、Amazonの制作やライセンスによる映画やテレビ番組の横に表示されることもある。『グランド・ツアー(The Grand Tour)』のようなリアリティテレビ番組の隣に、自動車のパブリッシャーや動画クリエイターによる動画が並ぶ可能性もあるとされている。

シリーズ物の動画番組も単発タイトルも、プライム・ビデオ・ダイレクトでアップロードすると、視聴時間の総計に基づいて設定された料金によりタイトルごとにロイヤリティが支払われる。米国では2018年、設定料金が1時間あたり6~15セントだった。レートカード(標準料金表)によると、英国、ドイツ、日本など、プライム・ビデオ・ダイレクトが提供されているほかの市場についても、同じようなスライド制が採られている。

ところが、米DIGIDAYが入手した、プライム・ビデオ・ダイレクトからアカウント所有者に送られたメールによると、Amazonが4月から米国のレートカードを変更し、料金がストリーミング1時間あたり4~10セントに下がるという。つまり、レートカードの上限と下限がどちらも33%下がるということになる。

本記事の公開までにAmazonからのコメントはなかった。

新しい指標も導入

この変更の一環として、米国では支払い額の決め方に新たなスライド制が導入される。視聴時間の総計に基づく均一料金ではない、「カスタマーエンゲージメントランキング(Customer Engagement Ranking:以下、CER)」という新たな指標の導入をAmazonは進めている。この指標では、タレント、IMDbの評価、さらには興行成績などによるタイトルの人気度のほか、ユニーク視聴者数、ストリーミング時間など複数の要因に基づきタイトルを評価する。

AmazonはCERについて、「タイトルがプライム会員からどれくらい人気を集めたかを、プライム・ビデオ・ダイレクトで公開される同じ地域のほかの『プライム会員特典(SVOD)』タイトルと比較し、パーセンタイル順位で示したものです。(中略)CERは、シリーズ物はシーズン単位で、単品タイトルは個々のタイトルで計算します」と、サイトで説明している。

4月以降、CERが平均よりよければ――測定するのはAmazon――、1時間あたり最大10セントが支払われることになる。これは現在のベース料金の1時間6セントより4セント高い。一方、成績が悪くなると、1時間あたり4セントにまで下がるおそれがある。

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最終更新:4/20(土) 8:11
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