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【私のクルマ遍歴】バイクにはまった青春時代。『GAG』『GF250S』と乗り継ぐうちに先進性と遊び心のあるスズキが大好きに……

4/20(土) 9:05配信

サライ.jp

取材・文/糸井賢一(いといけんいち)

ただの乗り物なのに、不思議と人の心を魅了する自動車とオートバイ。ここでは自動車やオートバイを溺愛することでオーナーさんの歩んだ、彩りある軌跡をご紹介します。

今回、お話をうかがったのは神奈川県にお住まいのマンガ家、田代哲也さん(49歳)です。高校生の頃から本格的にマンガを描きはじめ、少年誌に投稿した作品が受賞。現在はマンガ家として活動する傍ら、高等専修学校にてマンガ学科の講師も務められています。

小型オートバイ(ミニバイク)ブームが到来! クルマよりもオートバイに興味を抱いた少年時代

神奈川県南足柄市で産声をあげた哲也さん。クルマに興味を持った切っ掛けは、幼い頃に読んだ人気マンガ『サーキットの狼』からでした。一番、印象に残ったのは主役級のスーパーカーではなく、第二巻にて小さく描かれていたホンダの『シビック』。日東科学より発売されていた『サーキットの狼』シリーズのプラモデルを購入するなど「マンガに登場するクルマ」は好きだったものの、実車への興味はそれほど抱かなかったそうです。

哲也さんが中学校へと進学した頃、巷では小型オートバイ(ミニバイク)ブームが起こります。各メーカーはこぞって小型オートバイを発売。ブームは小型スクーターにまで広がり、老若男女問わず様々な人が小型オートバイやスクーターを購入し、乗り回していた時代でした。オートバイをテーマにしたコミック作品が連載され、またオートバイを扱ったテレビ番組も頻繁に放映される中にあって、哲也さんも自然とオートバイに興味を抱き、16歳で原動機付き自転車(原付)免許を取得します。

「免許を取っても、すぐに原付を買えるほどのお金はありませんでした。けれど兄がどこからかボロボロなホンダの『ラクーン』を探してくれ、5000円で売ってくれたんです。はじめての自分のバイクに乗った時はひとつの山を越えたような達成感があって、嬉しかったですね。当時の原付はヘルメット装着の義務がなかったので、風よけにサングラスをかけて乗っていました。今考えると悪目立ちしていましたね」

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最終更新:4/20(土) 10:26
サライ.jp

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