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Zニスモで挑戦! 駆け出し女性編集者は一流レーシングドライバーの指導でどこまで成長できる?

4/20(土) 16:00配信

WEB CARTOP

気合いのあまり超高回転でロケットスタートを切る!

 まずはじめに行ったのは急制動。コースやブレーキを踏むタイミングの説明を受けたあと、柳田さんが良い例と悪い例を見せてくれた。ブレーキングに躊躇して制動距離が伸びてしまうといったものと、思い切りブレーキを踏みABSを効かせて停車するといったものだ。しっかりブレーキを踏む大切さを理解し、いよいよ実践!

 気合いのあまり、レースのスタンディングスタートのごとく高回転まで吹かしてロケットスタートを切ってしまい若干恥ずかしくなるも、グッとブレーキを踏む。

「発進はOK。ブレーキはもっとしっかり踏んで、レブに当たってるから2速にシフトアップしてみて」と柳田さん。

 この日はひとり3回の急制動を行うことができたが、このように1回終わるごとに講師からフィードバックがもらえるのだ。

 3回目が終わると、「すごく良くなった。制動距離もこんなに縮んでる!」と言ってもらうことができ、後ろを振り返るとブレーキングポイントから停車位置までの距離があきらかに縮んでいた。1回目から全力でブレーキを踏んでいたつもりだったが、そうではなかったのだ。フル加速から思いきりブレーキを踏むといった動作は普段なかなか行う機会がなく慣れていないが、いざという時には必要。これをマスターしておくことはサーキットなどではもちろん、街乗りにも活きるだろう。

 続いて行うのは定常円旋回だ。ここではアンダーステアやオーバーステアの動きを感じて欲しいとのこと。

 初は緊張と恐れからアクセルがまったく踏めなかった。オーバーステアもクソもない。2回目は思い切ってスピードを出してみる。おお、もはや愛車のように馴染んできたZからスキール音が鳴り響いている!

「1回目よりアクセルが踏めていて良いですよ。でもクルマがラインからはみ出しては戻しすぎての繰り返しになっているので、ペダルワークで細かく調整してみてください」とアドバイスを受ける。

 旋回時のFRの挙動はわかってきたものの、アクセルを踏み込めておらず、オーバーステアはまだ出ていないようだ。「最後はタイヤがグリップした状態でアクセルを踏んでオーバーを出すことに挑戦してみて下さい」と千代さん。

 なるほど、これが憧れのドリフトというものか……よし、やったろ! 気合いを入れ直して最後の走行に挑む。全4回の定常円旋回のなかでもっとも思い切りアクセルを踏んだつもりだが、リヤが流れない。憧れのドリフト成功ならず。くっ、くやしい。私にはまだドリフトができない。ドリキンならぬドリクイーンへの道のりは険しそうだ……。

 ドリフトこそできなかったものの、ハイスピードでハンドルを切ったときのクルマの動きや、アクセルの加減でクルマの向きを変える感覚を掴むことができた。

 そして午前のプログラムの最後はJターン。直線からターンして戻ってきたあと、ブレーキング、停止という、ここまでで学んだ急制動と定常円旋回をおさらいできるような内容だ。

 安田さんのデモンストレーションを見たあと、ひとりずつ講師の運転するデモカーに同乗。実際にプロの運転を助手席から見ながら、ペダルワークやハンドリング、シフトチェンジのタイミングなどを教わる。これほどわかりやすい指導方法はほかにない。

 全3回の走行で、安田さんから加速とブレーキングにメリハリをつけることやブレーキを踏むタイミングなどのアドバイスを受け、最後はベストな走行を行うことができた。

 これで午前のプログラムが終了。昼休憩中には講師からサインをもらったり一緒に記念撮影ができるコミュニケーションタイムが設けられていた。日産車を駆使するニスモドライバーたちとの撮影に、仕事を忘れてはしゃいでしまった私であった。

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最終更新:4/21(日) 8:14
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