ここから本文です

バフェットとヘッジファンド…「10年間の闘い」の結果は?

4/20(土) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

S&P500のインデックス・ファンドを推奨するウォーレン・バフェットに、ファンド・オブ・ヘッジファンドの運営会社プロテジェ・パートナーズが挑戦した。果たして、その結果は…? 本記事では精神科医兼投資コンサルタント小林武文氏の著書『攻防自在の投資戦略』(幻冬舎MC)より一部を抜粋し、投資信託、ラップファンド、ヘッジファンドで利益を出すことの難しさを取り上げる。

「投資信託」には手を出さないほうが無難なワケ

投資信託の手数料について具体的に見ていきたいと思います。

まず、投資信託の手数料には、販売手数料と信託報酬というものがあります。販売手数料は当然、購入時だけにかかるものですが、信託報酬というのは運用管理手数料のことで、毎年かかってくるものになります。

そして、金融機関の窓口で勧められるような投資信託は、販売手数料が2~3%で、信託報酬も2~3%といったものがほとんどでしょう。

数%と聞いて、「なんだ、その程度か。大したことないじゃないか」と思われた方もいるかもしれません。しかし、初年度で5%前後も手数料をとられ、その後も2~3%の手数料が毎年かかってくるのです。

投資は長期で行っていくことを前提とするならば、10年、20年と長期になるほど、この手数料が投資パフォーマンスの足を大きく引っ張ることになってきます。

また、投資信託と同じような商品設計であるにもかかわらず、購入や運用にかかる手数料がずっと安いETF(上場投資信託)という金融商品を買うこともできるのです。そういったことを踏まえると、あえて投資信託を購入する理由というのは、ほとんど見当たりません。

なお、参考までにですが、現在、一般に販売されている投資信託(公募型)は6000本以上あります。この中には買うに値する投資信託もいくらかはあるのでしょうが、それを見つけ出すだけでも至難の業だといえます。

もっとも、資産運用を始めようとしている人たちが、金融機関に相談するように仕向けるために、あえてそれだけ多くの投資信託が販売されているのかもしれませんが。

いずれにせよ、「投資信託には初めから手を出さない」、結局はこれに尽きるでしょう。

1/2ページ

最終更新:4/20(土) 11:00
幻冬舎ゴールドオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

富裕層・企業オーナー必読!「知識武装し、行動する」ためのWEBメディア。「資産防衛」に関する最新情報とノウハウを配信!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事