ここから本文です

実践的基礎知識 投資信託編(5)

4/20(土) 7:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

アクティブ運用とは

アクティブ運用には「指数を上回る投資成果を目指す運用」と「指数を上回る投資成果以外を目指す運用」があります。後者は一部例外ではなく、むしろ主流になってきています。

「指数を上回る投資成果を目指す運用」は、特定の指数をベンチマーク(上回ることを目指す対象となる指数)に設定し、ベンチマークを上回る投資成果を目指します。

ファンドのポートフォリオ全体、あるいは各銘柄のリターンが「どのくらいの期間で」ベンチマークを上回る/下回る投資成果となったかを判断する場合、データの計測期間によって成否の評価が大きく分かれることに注意が必要です。

「アクティブ運用」には特定の「指数を上回る投資成果以外を目指す運用」もあるということです。

例えば、「変動幅の小さい銘柄を選び、リスクを抑えて日本の株式に投資する」、「今後の成長分野と考えられる企業群に限定して日本の株式に投資する」、「破綻懸念のある、財務体質に問題のある企業群は外して、日本の株式に投資する」、 「特定のテーマに該当する企業群に限定して日本の株式に投資する」、こうした投資に対する様々なニーズにも応えようとする「アクティブ運用」のファンドが増えてきています。

インデックス運用のメリットおよびデメリット

インデックス運用には主に以下のようなメリットがあります。

●トータル・リターン指数のリターンからコスト分を差し引いたリターンが期待できる

●アクティブ運用を行うファンドと比べて、コストの安いものが多い

●ファンド毎の比較が容易で、投資するファンドを選ぶのにあまり労力や時間がかからない

●ファンド毎のリターンの違いが少ない

そして最大のメリットはなんと言ってもコストの安さです。また、インデックス運用には以下のようなデメリットがあります。

●インデックス運用で期待できるリターンはトータル・リターン指数からコストを差し引いたリターンであり、トータル・リターン指数を上回る投資成果を得ることはできない

●投資する指数の選択によって投資成果に差が生じる

●指数が存在しないような投資、指数で表せないような投資、インデックス運用が行えないような投資に、制限がかかってしまう

●指数に連動した投資成果を目指すための運用方法が、それを逆手にとったような取引をされる可能性をはらんでいる

●投資魅力のない銘柄も入れなくてはいけない

2/3ページ

最終更新:7/22(月) 15:57
幻冬舎ゴールドオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

富裕層・企業オーナー必読!「知識武装し、行動する」ためのWEBメディア。「資産防衛」に関する最新情報とノウハウを配信!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事