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「脱却しないといけない」 神戸ポドルスキ、監督交代初陣後に語った“主将返上”の真意

4/20(土) 16:27配信

Football ZONE web

リージョ監督の電撃退任後初の試合は0-1で敗戦 ポドルスキは主将返上について言及

 ヴィッセル神戸は20日、J1リーグ第8節で浦和レッズに0-1で敗れ、リーグ戦3連敗を喫した。フアン・マヌエル・リージョ監督との契約を解除し、吉田孝行監督が再登板となったなかでの初陣を飾れなかったが、試合後に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、キャプテンの座を返上したことについて「自分の気持ちに嘘はない」とチームのための決断だと主張した。

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 神戸は元スペイン代表FWダビド・ビジャ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、ポドルスキの“VIPトリオ”、バルセロナから獲得したスペイン人MFセルジ・サンペールを擁しながら第6節・松本山雅FC戦(1-2)、第7節・サンフレッチェ広島戦(2-4)と今季初のリーグ2連敗。17日、リージョ監督の電撃退任が発表された。また同日、ポドルスキは自身のツイッターでキャプテンマークを返上することを明かしていた。

 吉田監督初陣となった浦和戦、前半8分にDF大﨑玲央がスリップしてバックパスを浦和FW興梠慎三に奪われ、ペナルティーエリア内でDFダンクレーが興梠を倒してPKを献上。先制点を許すと、最後まで1点を挙げられず、ポドルスキも後半26分に途中交代となり、チームは0-1でリーグ戦3連敗となった。

 試合後、取材に応じたポドルスキは、キャプテンを返上したことについて、「監督問題というタイミングだけではない」とチーム状態を鑑みて、以前から考えていたと明かした。

「この数週間はクラブとして落ち着かない状況になっていたので、その時から少し考えていました。不安定な状態が続くチームが何かタイトルを獲るのは難しい。そういうチームは絶対勝てないし、そういう状態から脱却しないといけない。監督が替わったタイミングで話して、キャプテンマークを返した」

「今まで通りすべてをクラブに捧げる。自分が来てからずっとピッチの中で戦ってきた」

 もっとも、ポドルスキはキャプテンではなくなってもやることは変わらないと主張する。

「キャプテンマークはただのマーク。それ以上のことはない。自分自身も子供じゃない。キャプテンが変わったら何かをするわけじゃない。今まで通りすべてをクラブに捧げる。

 自分が来てからずっとピッチの中で戦ってきた。小さい頃から親には何事にも誠実に向かいなさいと言われてきた。自分がキャプテンとしてやっていくのは十分な信頼を得られないと考えたなかで、それだとチームのために良くない。逆にチームが良くなるためにそうした。僕らにはみんなに公言している目標がある。自分の気持ちに嘘はない」

 バイエルンやアーセナル、インテルといった欧州の強豪クラブでプレーし、ドイツ代表として世界一にも輝いたレフティーが示した覚悟を、神戸としては結果につなげたいところだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:4/20(土) 22:18
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