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「IKKO」「和泉元彌」は封印!? チョコレートプラネット、コントメインのライブを全国で開催中

4/20(土) 5:30配信

ザテレビジョン

松尾駿は「IKKO」の、長田庄平は「和泉元彌」の物まねを武器に、2018年に見事ブレーク。今やスター街道をばく進中のチョコレートプラネットが、目下最も力を注いでいるのが、全国7都市を巡る単独ライブツアー「CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019」だ。

【写真を見る】「TT兄弟はやりません」? 現在、コントライブツアー「CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019」で全国を回っているチョコレートプラネット

コント日本一を決める「キングオブコント」(TBS系)での活躍でも分かる通り、コントの面白さに定評がある二人の、コントに対する思いとは? また、各局のテレビ番組に出ずっぱりの彼らの“今こそ出てみたい番組”など、テレビでの活動についても、たっぷりと語ってもらった。

■ 売れてライブをやらなくなる芸人が消えていくんじゃないかな(松尾)

――昨年(2018年)の後半あたりから、各メディアで引っ張りだこのお二人ですが、そんな多忙な時期にライブツアーを実施することに、ためらいはありませんでしたか?

長田庄平「今、いろいろテレビに出させてもらっているからこそ、しっかりとした軸としてコントをやっておきたいというのがあるんですよね」

松尾駿「ツアーは去年からですけど、単独ライブは毎年やってますからね。これが僕らの活動のメインなんで」

――例えば、ライブ活動をいったんお休みするという発想はなかった?

松尾「きっとそういう人がメディアから消えていくんじゃないかな」

(一同爆笑)

松尾「誰か他の人から『ライブをやれ』と言われてるわけでもないですし、僕らは普通に楽しく、やりたくてやってるだけなんですよ」

――舞台こそがホームだと。

松尾「そうです。タイトルが“HOUSE”で、ホームですって言うと、ちょっとややこしいんですけど」

――(笑)。この「CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1」というタイトルには、どんな意味が込められているんでしょうか。

長田「まず、僕らの単独ライブって毎回『vol.1』なんですよ。前回は『― CAMP vol.1』だったんですけど、“CAMP”も“HOUSE”も、特に意味はなくて。ついでに言っとくと、ポスターの写真も、ライブの内容とは全く関係ないです(笑)」

――内容は全編コント?

長田「コントがメインですね。全部新ネタで、長尺から短いものまで、いろんなバリエーションのコントをやっています」

――例年以上に忙しい中でのツアー開催ということで稽古も大変だったのでは?

長田「あ、稽古は問題なかったです。もともと僕ら、あんまり稽古しないんで。二人とも稽古が嫌いなんですよ(笑)」

松尾「台本と小道具さえできちゃえば、あとはノリですね。やりながら作っていく感じで」

長田「だから、(最終公演の)東京が完成度は一番高いと思います(笑)」

松尾「完成度が高いか、ぐっちゃぐちゃになるか(笑)」

――テレビでの露出が増えたことで、小・中学生のお客さんも増えているのでは?

松尾「そうですね、家族連れで来てくれたりするとうれしくて。去年までは、カップルのお客さんとかが多かったんですけど」

長田「コントベースではあるんですけど、物まねとか『TT兄弟』とか、テレビやYouTube用のネタもちゃんと入れ込んでるんで。一見さんも、いつもライブを見に来てくれている方も、みんなが楽しめる構成にはなってると思います」

■ 去年の「キングオブコント」で、ものすごく“世代交代”を感じたんです(長田)

――以前、お二人は別のインタビューで「2018年の12月に入ってから、ひときわ忙しくなった」といった発言をされていましたが、具体的にターニングポイントとなった番組はあるのでしょうか。

松尾駿「それが自分たちでは分からないんですよ。ブルゾンちえみちゃんだったら『おもしろ荘』(日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画)、ハナコだったら『キングオブコント』(TBS系)って、みんなきっかけがあるんですけど、僕ら、そういうのが本当になくて。徐々に徐々に仕事が増えていった感じなんです」

長田庄平「ただ、去年の『キングオブコント』は大きいかもしれないですね。あのときの失敗を、皆さんがいじってくれて、いろんなところへ出やすくなった気はします」

――失礼な話、「キングオブコント」の2本目のコントで失速したのが功を奏した、という…。

長田「確かに、けがの功名みたいな感じはありますね(笑)」

――ちなみに、今年の「キングオブコント」に出場する予定は?

長田「まだ何も決めてないです。ただ、去年の決勝に出させてもらったとき、ものすごく“世代交代”を感じたんですよね。僕らみたいなおっさんはもう、他のフィールドで頑張らないといけないのかなって。いや本当、下の世代の勢いはすごいですから。去年は、『R-1(ぐらんぷり)』(フジテレビ系)が濱田祐太郎くんで、『キングオブコント』がハナコ、『M-1(グランプリ)』(テレビ朝日系)が霜降り明星。で、この間の『R-1』は霜降り明星の粗品くんでしょ。全部20代の芸人が優勝してるんですよ」

松尾「ただ、さんざん『出ない』と言っておいて、さらば青春の光とかジャングルポケットとか、しずるさんとか、同世代の芸人が『じゃあ俺たちも出るのやめようか』って言い出したら、僕らだけギリギリでエントリーするかもしれないです」

長田「そういう作戦もあるね(笑)」

――さらば青春の光のお二人は、「キングオブコント」卒業を宣言しましたよね。

松尾「いや~、分かんないですよ? 去年は卒業を公言しましたけど、僕ら芸人仲間に対しては、毎年『来年は出ない』って言ってたんで。だから、さらばは今年も出るんじゃないかと僕は踏んでます(笑)。単純に、ネタ番組のオーディションだと考えたら、出ないことにメリットはないですからね」

■ 今思えば「ウチのガヤがすみません!」はターニングポイントだったかも(松尾)

――昨年から数々の人気番組に出演されていますが、その中で何か学んだことはありますか?

長田庄平「物まね番組だけじゃなく、いろんな番組で物まねを求められるようになって。そうやって平場で物まねしていくうちに、テレビでのスタンスみたいなことは何となく見えてきた気はしますね。テレビで立ち回るって、こういうことなのかなっていう」

松尾駿「そういう意味じゃ、『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で、ヒロミさんとフットボールアワーの後藤(輝基)さんが僕らのことをいろいろいじってくれたのは大きいですね。お二人には感謝してます。IKKOさんの物まねで平場に出たのも『ウチのガヤ』が最初でしたし、今思えば、あの番組も一つのターニングポイントだったかもしれないです」

長田「ありがたいことに、レギュラーみたいに出させてもらってますからね」

――他に今、出演したいテレビ番組はありますか?

長田「僕は『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に出てみたいんですよね。お正月特番の『ウルトラマンDASH!』とか」

松尾「僕は、昔からずっと言ってるんですけど、『くいしん坊!万才』(フジテレビ系)に出たいです。今の松岡修造さんとコンビで出られたら最高ですね。もし40歳くらいで抜擢されたら、そこから20年、30年と続けていける仕事だと思うんで」

長田「でも正直、僕らが出たかった番組がどんどん終わってるんですよね。『(とんねるずの)みなさん(のおかげでした)』(1997~2018年、フジテレビ系)には出演させていただいたんですけど、『(笑って)いいとも!』(1982~2014年、フジテレビ系)や『めちゃイケ』(「めちゃ×2イケてるッ!」1996~2018年、フジテレビ系)には間に合わなくて…」

松尾「『めちゃイケ』は新メンバーオーディションのときに、ちょこっと映ったけどね。そう考えたら、あと長寿番組って言ったら、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)くらいか…」

長田「それか、『笑ってコラえて!』(日本テレビ系)のスペシャルゲストクイズね。俺たちも、ついたての向こう側に座りたい(笑)。あと、個人的には『アナザースカイ』(日本テレビ系)みたいな密着される系の番組にも出てみたいです」

――ちなみに、お二人にとっての“アナザースカイ”の地は?

長田「う~ん…幕張かな(笑)」

松尾「近いな!」

――(笑)。幕張には、よしもと幕張イオンモール劇場もありますからね。

長田「劇場には行きたくないけど」

松尾「コストコに行って、ホットドッグ食って解散だよ(笑)」

■ キャラが弱いから、ネタという武器を量産していくしかないんです(長田)

──今回のツアーを経て、これからチョコレートプラネットはどのように展開していくのでしょうか。当面の目標は?

長田庄平「後々になって、“2018年にブレークした”じゃなくて、“2019年にブレークした”って言われるくらい、今年は活躍したいですね」

松尾駿「去年の秋の『ものまねグランプリ(ものまね芸人41組 秋のガチランキングSP)』(2018年10月2日放送、日本テレビ系)で、坂上忍さんの物まねをさせてもらったとき、審査員の関根勤さんがえらく気に入ってくださって、『ここからもっと忙しくなるよ』って言ってくださって。で、本当にその通りになったんですよ(笑)。僕らが初めて出たテレビ番組の司会も関根さんでしたし、これからも関根さんに褒めてもらえるように頑張っていきたいです」

長田「あと、やっぱり、“地肩”を強くするのが僕らの課題だと思うので、そういう意味では、テレビのひな壇だけじゃなく、今回みたいに単独ライブを打ったり、あと、YouTubeとかSNSで発信していくことも大事なのかなと思ってます」

――お二人にとって「地肩を強くする」というのは、やはりネタのクオリティーを上げるということ?

長田「そうです。僕ら、物まねができるまではずっと『キャラが弱い』って言われてて、なかなかチャンスをつかめなかったんですね。だから、これからもいろんな“ソフト”をいっぱい出していかないと。“天然”とか“賢い”とか、確固としたキャラがあれば困らないんですけど、二人とも、人としては“普通”なんで(笑)。そうなると、ネタっていう武器を量産していくしかないんですよね」

――でも松尾さんには、レゲエキャラもありますよね?

松尾「はい、僕的には確固としたキャラだと思ってるんですけど(笑)」

長田「いや、あれはないだろ。いろんな番組で何回もやってるけど、一つも引っ掛からない。諦めた方がいい」

――(笑)。最後に、ザテレビジョン読者へメッセージをお願いします。

長田「単独ライブは、テレビでは見られない僕らのネタを思う存分楽しめると思うので、ぜひお越しください」

松尾「物まねは封印するかもしれませんが、見に来てくれないと…背負い投げー!」(ザテレビジョン)

最終更新:4/22(月) 5:35
ザテレビジョン

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