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「逃げだしゃいい」朝ドラ草刈正雄のセリフに救われる視聴者

4/21(日) 16:00配信

NEWS ポストセブン

「なつは人の顔色を見て、ニコニコしてかわいがってもらったり、かわいそうと思われることで生きてきました。現代にも無理して笑って過ごす人がいるし、最近の朝ドラのメッセージも『つらい時こそ笑おう』というものが続きました。

 でも泰樹は、『無理に笑わないで自分の感情を出しなさい』となつに伝える。つらい時はがまんしなくていいんだよという彼の優しさを感じます」(木俣さん)

 泰樹の言葉は、叱咤激励だけでなく、端々に「未来への思いやり」を感じさせる。

「バターを作りをはじめる時、『なつのために作るんだ』と語り、土地の耕作についても『何年かかっても豊かな土地にする』と断言します。泰樹が常に“未来を担う子供たちのことを考えよう”と口にすることからは、少子化で未来を感じられない現代だからこそ、大人たちが子供のためを考えるべきじゃないかとのメッセージも感じます」(木俣さん)

 自分のことではなく、なつや未来を担う子供たちのことを視界に入れた言葉だからこそ、泰樹のセリフは人々の胸に突き刺さるのかもしれない。

※女性セブン2019年5月2日号

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最終更新:4/21(日) 16:00
NEWS ポストセブン

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