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「肝がキモ!」肝臓ケアに最強のイカは?

4/21(日) 5:00配信

商業界オンライン

  前回に続き、「疲労が溜まりやすい春に、旬の食材を食べて健康になるシリーズ」。

 今回は「イカ」です。 魚介の中でも、甘みがあって、食べやすく、そしてリーズナブル! 刺身から寿司、お祭り屋台のイカ焼き、居酒屋のゲソ焼き、おつまみのスルメなどなど、おなじみの食材ですよね!

イカは肝臓修復に欠かせない「低脂質高タンパク」

 肝臓の修復には、臓器そのものを作るタンパク質は欠かせません。イカの脂肪はわずか2%。魚介類の中でも低脂肪でタンパク質を摂取できる食材です。

期間限定、特別なパワーを持つ「ホタルイカ」 ホタルイカは春~初夏が旬。富山湾では毎年3月1日が解禁日とされ、6月まで漁が続きます。兵庫県でのホタルイカ漁は1月下旬頃から始まり、3~4月に最盛期を迎え、5月まで。この小さいイカが、疲れた肝臓にいいんです。

「ホタルイカ」のここが肝臓に働く!

 ・肝機能回復、二日酔い予防に「タウリン」

 イカの代表的な抗酸化物質といえば「タウリン」。甘みを感じさせるイカの旨み成分です。タウリンは肝の部分に豊富に含まれますから、肝ごと食べられるホタルイカは優秀なのです。タウリンは、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、交感神経を抑制して 血圧を正しく保ち、高い血圧を下げるなど、さまざまな体の修復に働いてくれます。

 そして「肝臓にはタウリン」といわれるほど、肝臓の解毒能力を強化。さらに、二日酔いの予防などアルコール障害にも効果的。二日酔いの原因物質アセトアルデヒトの分解を助けてくれます。ちなみに、スルメイカの表面に現れる白い粉はタウリンやアスパラギン酸などの混合物で、うまみ成分の元といわれています。このタウリン、水溶性のため、煮込み料理ではスープごと頂きましょう。

・免疫力向上、血流改善の向上に働く「ビタミンA・E」

 ホタルイカは脂溶性ビタミンのAとEが多く、特にビタミンA(レチノール)の含有量は100g当たり1500μgあり、これは魚介類の中ではトップクラスです。5匹で成人の1日の推奨量をカバーするほど。ビタミンAは免疫力向上、感染症を予防の他、目や肌、粘膜など見た目の若さにも関係するビタミン。ビタミンEは特に血流改善に働き、相乗効果で体の抗酸化力の底上げに働きます。

・春のストレスによる倦怠感、神経過敏に「ビタミンB12」

 葉酸とともに造血に働くビタミンB12はストレスなどで失われやすく、貧血状態から全身の倦怠感や集中力の低下や神経過敏、うつ病などを招くこともあります。春は寒暖の変化だけでなくライフスタイルの変化も加わりストレスが増える時期ですよね。ホタルイカはビタミンB12の含有量がトップクラス。ビタミンB12は動物性の食品に豊富な栄養素で、肉類を食べない人は不足しがちです。ホタルイカを上手に活用してはいかがでしょう・

・肝臓の修復再生、体の若返りに欠かせない「亜鉛」

 細胞の再生やストレスの軽減、免疫力の向上に効果があるといわれる亜鉛。体内に貯蔵できない栄養素のために、必要量を食べ物を通じて摂取し続ける必要があります。免疫力が落ちやすい春は特に欠かせない栄養素。身近な食材、ホタルイカは亜鉛を摂取にとても便利です。これ、テストステロンやエストロゲンなど若返りのホルモン分泌の鍵を握っているのです。

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最終更新:4/21(日) 5:00
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