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顔は燃やすな! ランナーの肌対策12のQ&A

4/21(日) 21:10配信

Tarzan Web

12のウワサの「本当のトコロ」

走るのに夢中で、つい忘れがちなスキンケア。日焼け止めで皮膚呼吸が止まって苦しくなるってホント? ほとんどの日焼け止めの塗り方って間違ってる? ランナーの肌にまつわる12のウワサの本当のトコロをお教えします。【取材協力/吉木伸子(よしき皮膚科クリニック銀座)】

1. 日焼けすると疲れる気がするのだけど、気のせい?

陽の当たる場所に長時間いたのちに帰宅すると、カラダがずどんと重く感じることがある。これは日焼けそのものが疲労を引き起こしているのではなく、紫外線を浴びることで増える活性酸素が体内で悪さをしているせい。

悪さ、というと語弊があるかもしれない。

活性酸素は本来、カラダの細胞を外部の有害物質から守るために作られているもので、紫外線という名の有害物質からカラダを守ろうとしてくれているのだ。問題は、量の増え過ぎ。威力の強い活性酸素は、自身の細胞をも傷つけ、錆びつかせることがある。その結果、栄養をスムーズに燃やすことができず、エネルギーが十分に作られなくなり、疲労につながる。正しい紫外線対策が疲労予防に肝心だ。

2. ランナーズフェイスってどんな顔?

ランナーズフェイス。肌は焼けて乾燥し、ほおがこけ、顔の筋肉が垂れ下がったいわゆる“老け顔”のことを、ランニング大国アメリカでは皮肉交じりにこう呼ぶ。長い時間紫外線を浴び続けるランナーの顔は老けて見えやすいというのは日本でもまことしやかに囁かれている噂だけれど、実際どうなんでしょ?

「ランナーズフェイスは医学的な言葉ではないので、明確な定義はありません。ランニングに伴って老ける原因があるとしたら、紫外線によるコラーゲン破壊、上下の振動によるたるみ、活性酸素発生による老化などが考えられます」(吉木先生)

予防には適切な紫外線対策が必須。たるみは、ランニングの選手ほど走り込まない限りは問題ないとか。

3. 日焼け止めで皮膚呼吸が止まって苦しくなるってホント?

これは真っ赤なうそ。ご存知肺呼吸の我々人間は、日焼け止めを塗ったからといって呼吸が苦しくなることはまずない。ランナーにおいても、日焼け止めを塗ることでいつもより心拍数が上がったり、走っている最中に呼吸がしにくくなるなんてことはあり得ないのでご安心を。

ただし走り終わったあとも日焼け止めを落とさずにいると、肌が乾燥したり、毛穴が詰まったりと肌トラブルにつながる危険性はある。

「荒れた肌は紫外線を吸収しやすく、紫外線の影響をダイレクトに受けることになります。日焼け止めに表示されている落とし方できちんと落としましょう」(吉木先生)

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最終更新:4/21(日) 21:10
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