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【幻名車】ホンダCORSA ROSSA 25V……のちのVT250スパーダの巻

4/21(日) 11:30配信

WEBヤングマシン

幻の名車紹介 #11

ここは、本来は世に出ることなく開発途中で消えて行ってしまったマシンのコーナー。だが、今回は後に市販されたモデルを紹介したい。VT250 SPADA(スパーダ)は、実はCORSA ROSSA 25V(コルサロッサ 25V)だった?!

【写真をまとめて見る】

イタリアンイメージをネーミングやデザインに注入

これらデザインスケッチ等は、1989年8月にウェルカムプラザ青山で実施された「MOVE」展で公開されたもの。これは本田技術研究所 朝霞研究所が企画して実現したイベントで、同研究所のデザインスタジオ風の展示が実施された。ちょうど’88年12月にVT250スパーダが発売されたタイミングでもあり、このモデルのイメージスケッチや1/1レンダリング、クレイモデル、モックアップモデルが展示され、実際に発売されたモデルの現物を見せる形でデザインの過程が紹介されたのだ。

ちなみにVT250スパーダのSPADAはイタリア語で剣の意味。車体色の赤はイタリアンレッド、緑はトスカーナグリーンとネーミングされるなど、イタリアを強く意識したもの。その原点はイメージスケッチにある車名「CORSA ROSSA 25V」から来ているのだろう。これもイタリア語で、CORSA=レース、ROSSA=赤を意味しており、レースレッドという英名にできるネーミング。連想されるのはドゥカティやフェラーリだが、ホンダのレースイメージにも赤が使われているので、意味のあるネーミングと言えるだろう。

【HONDA CORSA ROSSA 25V モックアップモデル 1989年MOVE展出品物】イメージスケッチからモックアップモデルに至るまで車名はコルサロッサのままだった。尚、市販では「CASTEC」となるフレームの刻印は「ALCAST」に、またイメージスケッチ(トップ画像)では「HRCF」と異なるネーミングだったのも興味深い。

【HONDA VT250 SPADA 国内仕様 1988年12月発売】こちらはVT250スパーダ。ウインカーの位置やマフラーエンド、ミラー、メーターなどの細部はモックアップと異なっているが、ほぼそのままのデザインで市販されたのが分かる。

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最終更新:4/21(日) 15:50
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