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ビヨンセがコーチェラのドキュメンタリー『HOMECOMING』で、本当に伝えたかったこと

4/21(日) 12:11配信

WIRED.jp

『HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品』は、2018年のコーチェラ・フェスティヴァルでのビヨンセのパフォーマンスを記録したドキュメンタリー作品だ。ビヨンセはここで、ショーをつくり上げていくときの目的意識や、10年にわたる自身のキャリアについて語り、米国のHBCU[編註:歴史的に黒人を中心に受け入れて教育機会を提供してきた高等教育機関の総称]への賛辞を口にしている。

2019年の音楽シーンは女性アーティストが支配し、そして“解体”する

「黒人で、しかも女として、世界はわたしが小さな箱に収まっていることを望んでるんだって思っていたの。黒人女性はいつも過小評価されているって感じる」と、ビヨンセは言う。「みんなにショーだけでなく、それをつくり上げていく過程も誇りに思ってほしい。これまで注目を浴びたことのない人でも、わたしたちと一緒にステージの上に立っているような気分になってもらうことが重要だった」

そのためには、カリフォルニア州インディオのコーチェラ・ヴァレーだけでなく、世界最大の舞台でこのパフォーマンスを見せることが必要だった。それがインターネットだ。

ネットを意識してきたビヨンセ

ビヨンセはこれまでも、常にネットを意識して活動を続けてきた。ネットでは自らの物語をファンに直接伝えることができる。

2013年にはヴィジュアルアルバム『BEYONCE』をiTunes限定でリリースしたし、2016年には6作目となるアルバム『LEMONADE』を、夫のジェイ・Zと共同で運営するストリーミングプラットフォーム「TIDAL」で配信している。このときは、ケーブル局のHBOで特別番組が放送された。

ただ、ビヨンセは今回、『HOMECOMING』を世界中のすべてのファンに届けると決断したようだ。そこで選ばれたのがNetflixで、同時に「Apple Music」「Amazon Music」「SoundCloud」「Deezer」「Spotify」「YouTube Music」、そしてTIDALといった主要な音楽配信プラットフォームで、40曲入りのライヴアルバム『HOMECOMING: THE LIVE ALBUM』をリリースしている。

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最終更新:4/21(日) 12:11
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