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【MLB】走らない打者を見逃さず… マ軍の“頭脳的併殺”に米反響「打者をベンチに下げろ」

4/21(日) 12:03配信

THE ANSWER

打者の緩慢プレーを突き、わざと落球でゲッツー完成「今年最高の出来事だ!」

 米大リーグで1死一塁の場面から打ち上げた内野フライに打者が走らず、これを見逃さなかった守備陣が咄嗟にバウンドさせ、併殺を完成させるという頭脳的ゲッツーが発生。実際のシーンを球団が動画付きで公開すると、米ファンに「何が起こったんだ?」「今年最高の出来事だ!」「打者はベンチに下がるべき」と喝采と反響を呼んでいる。

【動画】えっ、これを捕らないの!? 「打者をベンチに下げろ」と米反響…マリナーズが演じた“頭脳的併殺”の実際の瞬間

 球場の誰もが驚いた。19日(日本時間20日)、マリナーズ―エンゼルスの一戦。3-3と同点で迎えた8回、エンゼルスの1死一塁の攻撃の場面だ。ボーアがフライを打ち上げた。一二塁間に上がった飛球は、引っ張りを警戒したシフトのために位置していた三塁手ヒーリーが捕球態勢に入る。2アウトか。そう思った次の瞬間だ。

 ヒーリーはグラブを出すことなく、バウンドさせた。なぜなら、打者のボーアが走ることなく、引き揚げようとする姿を見ていたからだ。ヒーリーは余裕を持って拾い上げ、遊撃手に送球。これで一塁走者は封殺となり、続けて一塁に転送し、打者のボーアもアウトに。頭脳的かつ変則的な「5-6-3」の併殺が完成したのだ。

 ルール上、1死一塁ではインフィールドフライが宣告されない。怠慢プレーをきっちりと突かれたボーアはバツの悪そうな顔を浮かべ、ベンチのオースマス監督は「何をやっているんだ」と言わんばかりに呆然とした表情を浮かべた。

 マリナーズ球団公式インスタグラムは「三塁手へのゴロアウトで5-6-3のダブルプレー、きっと気に入るだろう」と実際のシーンを動画付きで公開すると、マリナーズファンはしてやったりの心持ちで、続々とコメントを寄せている。

「何回も観ているけど、止まらないよ」「ボーアはベンチに下がるべき」

「何回も観ているけど、止まらないよ」
「何が起こったんだ?」
「今年最高の出来事だ!」
「観客の反応はプライスレスだ」
「これは最高だ!!」
「本当に美しい」
「賢い」「天才」
「非常に巧みなプレー」

 さらに「ディーは賢い!」「ディーは状況を理解している」「ディーがみんなを指揮している、最高だ!」「よくやった、ディー」と冷静に状況を見極め、送球を指示した二塁手ゴードンを称賛する声も。一方で「ボーアはベンチに下がるべき」と怠慢プレーを演じた打者に辛辣な声も上がっていた。

 このプレーで流れを失ったのか、エンゼルスは直後に2点を勝ち越されて敗戦。一方、マリナーズは最高の形で勝利を奪った。結果的に勝敗を左右するプレーになっていた。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:32
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