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そろそろ始めたい事前準備――いつから始める?何から着手すべき?

4/22(月) 5:00配信

商業界オンライン

中小・小規模店舗の事前準備をカンタンに

 上記に記したように、軽減税率の準備のために、普段でも忙しいお店の方々がやらなければならないことが非常に多くあります。

『Airレジ』では、そんなお店の方々の「時間・手間・コスト」を少しでも軽くするために、4月18日に「軽減税率対応のための設定画面」をリリースしました。

 先ほどの調査では、事前準備の必要性を感じながらも43.6%の店舗が、「時間・手間・コスト」といった観点で準備ができていないことも分かっています。昨今の慢性的な人手不足や日々の店舗運営と並行して、事前準備を行うことはとても大変です。

 特に店舗の「時間・手間」を徹底的に取り除き、事前準備を最小化することが中小・小規模店舗の事前準備を進めるポイントといえるでしょう。

『Airレジ』の場合、カンタンさを追求した画面で必要な設定を済ませておけば、アプリのアップデートのみで安心して10月1日を迎えることができます。また、基本的なレジ機能は0円なので、必要な周辺機器は軽減税率対策補助金の対象になっているため、コスト面の負担も軽減できます。

店舗の声を反映したポイント

『Airレジ』の開発プロセスでは、中小・小規模店舗が最小限の操作で迷いなく設定ができるよう、開発済みの画面をレジ業務に関わるオーナーや店長に実際に登録・設定をしていただき、頂いた意見や要望を反映しています。

 実際に店舗の声を反映したポイントは以下の通りです。

 実際の設定画面に照らし合わせて、見ていきましょう。

(1)商品ごとの適用税率を設定する

●10%(標準税率)のみの店舗は何もしなくてもいい

 飲食料品を取り扱わない小売店、テイクアウトがない飲食店など10%(標準税率)のみとする店舗は、事前設定を不要にしました。10月1日より自動的に10%(標準税率)に切り替わるため、一切手間がかかりません。

●8%(軽減税率)のみの店舗は一括編集で準備完了(A)

 商品が全て軽減税率対象となる店舗では、税率を一括変更できるようにしました。画面上でワンタップのみで全商品を8%(軽減税率)に設定、10月1日より自動的に8%(軽減税率)に反映されます。

●複数税率対応の店舗はプルダウン選択で準備完了(B)

 10%(標準税率)と8%(軽減税率)の2つの税率が混在する店舗は、商品ごとの適用税率を「10%(標準税率)」「8%(軽減税率)」「注文時に選択」の3パターンからプルダウン選択で設定します。商品のカテゴリーごとに一括編集することもでき、10月1日に設定した通りに反映されます。

 (2)新価格の事前設定を行う(C)

 現行の価格欄の右隣に、10月1日以降の新価格を事前設定できます。iPadやパソコンの大画面で現行の価格を確認しながら設定することが可能です。事前設定しておくと、10月1日より設定した通りに反映されます。

 (3)イートイン/テイクアウトの設定を行う(D)(E)

 1つの商品に対し、10%(標準税率)と8%(軽減税率)の2つの税率の価格を登録できます。内税の場合は、それぞれの内税価格を設定できます。この設定により、商品登録数を最小限に抑え、会計直前に「テイクアウトに変更したい」など急な要望にも即座に対応できます。また、「イートイン/テイクアウト」の名称についても店舗ごとの呼称に合わせて、自由に変更可能です。

   

 本設定画面について、直近で完成版を試用した店舗からは、「説明書がなくても見たまま操作できる」「これなら安心して増税を迎えられる」などの声も頂き、店舗の業務負荷を少しでも軽減できればと考えています。ここまで、レジに関する事前準備について、『Airレジ』を具体例として紹介しました。これから、レジに関する事前準備を始める店舗の皆さまにとって、レジの検討や事前設定などについて具体的に考えるきっかけとなれば幸いです。

稲垣 有二

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最終更新:4/22(月) 5:00
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