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<試写室>「スパイラル~町工場の奇跡~」忘れかけていたシンプルなメッセージが胸に染みる

4/22(月) 20:05配信

ザテレビジョン

玉木宏が主演を務めるドラマBiz「スパイラル~町工場の奇跡~」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)の第2話が、4月22日(月)に放送される。

【写真を見る】髪形もさっぱり! 張り切って営業をする望(戸塚純貴)

本作は、真山仁の「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」を原作に、天才的な発明家だった創業者が急逝し、倒産危機に陥った町工場・マジテックを、企業再生家・芝野(玉木)が立て直していく軌跡を描いている。

今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、第2話を一足先に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。

■ 第2話のあらすじ

芝野は、新規取引先を開拓すべく望(戸塚純貴)と営業へ。張り切る望だが、厳しい現実に直面する。

そんな中、先天性の障害がある希実(宝辺花帆美)に保険のCM出演の話が舞い込む。出演すれば支援金が入ると言われるが、芝野はリスクを心配する。

一方、村尾(眞島秀和)はマジテック買収に向け動き始める。

■ 第2話のレビュー

第1話でマジテックの営業部主任となった望。第2話では、芝野に連れられて初めての営業回りをする。そのときの望の張り切りっぷりがとにかくかわいい。

私は、自分でも気付かぬうちに顔が柔らか~くなり、おいしいものでも食べさせてあげたくなった。今まで眠っていた私の母性本能が目覚めてしまったのだ。

営業の厳しさに直面し、なかなかうまくいかないと落ち込んでいる望が何ともいとおしい。ピュアで真っすぐな彼が一歩ずつ成長していく姿を見ていると、心が浄化される。

芝野や桶本(國村隼)のアドバイスも真面目に聞き、一生懸命頑張る望。「土日が永遠に続けばいいのに…」などと思っていた自分が急に恥ずかしくなった。

劇中に度々登場する芝野や桶本のアドバイス。これは一見望へ向けたアドバイスのようで、働く人全てに向けられたものなのだと思う。

私は、仕事に追われ始めると自分の仕事がただのタスクに思えてしまうことが多々ある。

仕事がたまるとそれが自分への負荷のような気がしてしまい、「私は今、こんなに仕事に追われていまーす!」と言わんばかりに眉間にシワを寄せながらキーボードをたたいている日もある。

しかし、桶本のある言葉にハッとさせられた。

望を見て浄化された私の心にスッと入ってきた桶本の言葉。それは、忙しい日々の中で忘れていた「働く」ということの目的を思い出させてくれる言葉だった。

また、第1話を見た時に「思ったより村尾さん、良い人そう~」なんて思っていた私だったが、これは完全にやられた! 村尾は、怖い人だ! 私が浅子だったら完全にだまされていた! 

私は、台本を読んでおきながらだまされていたのだ。村尾、恐るべし。演じる眞島さんも、恐るべし。

そしてこの回では、冷静沈着な芝野の意外な一面を見ることができる。その場面にもご注目を。

何だか心をマッサージしてくれるようなドラマだ。第2話を見終えた私は、穏やかな気持ちで仕事に向かった。(ザテレビジョン・文=お杉)

最終更新:4/22(月) 20:05
ザテレビジョン

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