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マイケル・ジャクソン バブルスと日本で過ごした最愛の日々〈dot.〉

4/26(金) 13:00配信

AERA dot.

 今年6月でその死からちょうど10年を迎える音楽界のスーパースター、マイケル・ジャクソン。死後もかしましいその身辺だが、実際に日本でマイケルと仕事をした人たちの証言を元に、今改めてその実像を探る。前編「マイケル来日パーティー 『うちの6歳の娘も出席した』キャピトル東急スイートルームの真実」よりつづく。

【世界初】バブルスくんとマイケルの幸せそうな写真を初公開

 1987年9月9日に日本にやってきたマイケルは、初のソロ・コンサートを東京・後楽園球場などで大々的に行っただけでなく、オフの時間も精力的に動いていた。当時マイケルの所属するEPIC・ソニーで担当A&Rだった清水彰彦さんは回想する。

「記者会見やインタビューなどは一切やらなかったんですが、大阪市役所をバブルス(マイケルの飼っていたチンパンジー)と一緒に表敬訪問し、そこがメディア向けの撮影の機会となりました。お茶に手を出していたずらしようとしたバブルスに、マイケルが指でバツを作って駄目だよって叱った場面は有名になりましたよね」

 ありましたね、そんなこと。ちなみにバブルスはパスポートを持って飛行機の客室、しかもマイケルと同じファーストクラスに乗って来日したと、マイケルを日本に招へいした当時の日本テレビ事業部部長・白井荘也さんが「マイケル・ジャクソン来日秘話」(DU BOOKS/2017年)に書いている。機内食はバナナと牛乳だったそう。

 そのバブルスにも会っているのが、マイケルに「アキ」と呼ばれて信頼を寄せられていた、当時のEPIC・ソニー国際部にいた田中章さん。田中さんはマイケル来日中、何度も会って会話を交わしていた。

「打ち合わせで赤坂・キャピトル東急ホテルのマイケルの部屋に行くと、バブルスもいました。マイケルが『抱っこしてやってください』というので抱っこしました。嫌がったりしなくて、大人しい、いい子でしたよ」

 その写真がこちら。隣に写るのはバブルス専門の調教師の方だそう。ちなみにマイケルのもう一人(?)のペット、蛇のマッスル君も「いっしょに来日していたんじゃないか?」と清水さんは言う。チンパンジーや蛇など爬虫類をペットに愛するのも今どきでは何ら珍しいことではないが、当時はあれこれ言われていたのを覚えている。

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最終更新:4/26(金) 13:00
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